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通行人A  作者: ゆか
8/24

もう一度



事務所に所属してからしばらく時間が経って、今日はエキストラに来ている。



事務所に所属してからエキストラの仕事に来ることも多くなった気がする。



レッスンにエキストラと忙しいが充実している気がする。




「Bプロ所属の佐伯です。よろしくお願いします。」




今日は、この前の奏汰さんのドラマの撮影の続きだ。だいぶ話が進んでいてもうすぐ最終回の撮影らしい。




「友梨ちゃん!久しぶりだね。今日の撮影一緒なんだ。よろしくね」



ゆかちゃんと久しぶりに会った。ゆかちゃんに事務所に所属したことや近況報告をした。




「エキストラの皆さん、移動します。中庭での撮影です。」




大学生の昼休みという設定での場面。


主人公の女の子が、自分の好きな男の子に避けられてそれを問いただす場面。



まりなさんと奏汰さんがすでに現場で調整していた。

二人とも役に入り込んでいる。




私は、ベンチに座りながら友人と話している学生を演じていた。




奏汰さんには、この前のお礼を伝えたい。でもなかなか機会がない。



奏汰さんの言葉がきっかけで、再び女優を目指している。つまらないと思っていた人生が少しだけ楽しいと思えるようになった。





「エキストラの皆さん、夕方まで待機お願いします。」



現在昼過ぎで、昼食を食べて待機することになった。




「そういえば、Eternalのアリーナツアー行く?よかったら一緒に申し込みしようよ。」



「ゆかちゃんが良ければ、一緒に申し込みしよう。そういえば、連絡先知らないね。交換して、申し込み始まったらまた連絡取り合おうよ」



「ありがとう!すごく楽しみ。」



ゆかちゃんと話したり、他のエキストラの方とも知り合いになったりして夕方まで時間を過ごした。






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