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〇食堂


「携帯持ってないって、どこの未開人?」

「そこまではっきり言われたのは、さすがに初めてだ」


 絹子はばっさり言ってくれる崎守さきもりに言った。

 

 崎守の髪はふわふわにゆるくパーマがかかっていたが、今はそれを一まとめにしているので少し大人しめに見える。それでも、服装はお洒落で、絹子は自分みたいなのと一緒にいたら浮かないか心配になる。


 顔色もいいが、テレビで変なニュースが流れないか気になるようで、それが見えないテラス席を取っている。


 絹子と授業が同じ日はこうして一緒に食べることが多くなった。実は電話番号を聞かれて、はぐらかし続けた結果、持ってないことがばれてしまったわけである。


「なんで? 絶対、不便じゃない」

「うーん、機械類って苦手なの。そういう人もいるでしょ」


 ぶり照り焼きを口に入れてご飯をかきこむ。味のしっかりしみたぶりは白いご飯と本当によく合う。


「だからかー、見てないと思ってたけど、飲み会の詳細知らないままだよね。明日なんですけど」

「あー、そういやそうだった」


 実は、そのまま崎守が忘れてくれたらよかったのにと思わなくもない。結局、酒も飲めないし、料理も食べられるものは限られるだろう。

 うちでごろごろ漫画でも読んでいたほうが落ち着くのだ。


 しかし、彼女はご丁寧に気をきかせていた。


「ちゃんと出席にしておいたし、迎えに来るから」

「お金ないし……」

「そこは私がおごるから! 髪紐代払ってないでしょ」


 いや、タダでいいよと言いたいところだけど、ご丁寧に値段を調べていた。絹製のそれはちょうど二本で飲み会代になる。

 たかが紐でもけっこう高い、そこがハンドメイドである。


「それにしても」


 崎守は髪紐の先についた房飾りを弄びながらいった。


「これ、すごいね。前はずっと変な視線感じてたんだけど」


 それがまったくなくなったという。


「もしかして、絹ちゃんもそれで毎日つけてるの?」

「そういうわけじゃないけど」


 ただ、輪ゴムが嫌いなだけだ。絹子の身体は極端に化学製品と異常に相性が悪い。天然ゴムならともかく、合成ゴムになったらつけているだけで無性にいらいらしてくる。食べ物も同じだ。


 極端にアレルギー反応がでるわけじゃないけど、その変化が身体より心に出てくるのだ。


 特に機を織っていると、その心がそのまま織物に現れてしまう。素人目にはわからないかもしれないが、絹子の作品の客は目が肥えたものばかりなので、そんな些細な変化を読み取ってしまう。


 そんな会話をしていると、テーブルにひょいっと猫が上がってきた。猫はわざとらしく鳴くと、崎守にすり寄った。


 絹子は重箱を抱え、ぶり照り焼きを守る体勢に入っている。


「絹ちゃん、猫嫌いなの?」

「嫌いじゃないけど、私のお弁当は私のものだ」


 そこは断言しておく。


「いや、うん。わかってたけど」


 崎守は猫の顎を撫でて、サラダに入っているほぐしささみを食べさせる。猫に餌をやるな、という看板がかかっているが知ったことじゃない。


 猫神社といい、この大学といい、猫ばかりだ。


「はーい、神使さま。食べてください」


 ささみにつられたのか、他の猫たちがわらわら集まってくる。

 神使さまというのは、神社の狛猫もそうだろうけど、いつきさまの使いが猫だからだ。


「猫良いわー、癒されるー」


 毛玉にもてもてで嬉しそうな崎守。


「好かれてるねー」

「うん、最近さらに愛されてる感じがする」


 餌やってるからなんて口にしないでおこう。


 絹子はそう思いながら、昆布巻きを口に放り込む。


「そういえば、今日は中津屋くん来ないね」

「ああ、あいつか。あいつは猫嫌いだからね」


 よくこの学校選んだよ、と崎守は笑う。

 

「そうそう、飲み会さ。あいつも行くから、もし帰りの足がなかったら送ってもらうといいよ。車あるから」

「えー、初心者マークにのるのはちょっと」

「大丈夫、たしかもう取れてるから。あいつ、私と同い年だから」

「あー」


 先輩とか言っていたからてっきり高校の後輩かと思っていた。


「いや、浪人でもないよ。身体が弱くて、一年休学してただけだから」


 絹子の予想を否定して言った。


「昔は身体弱くてさ、今はだいぶ丈夫になったみたいだけどね。あいつ、妙にオタっぽいとこあるでしょ、あれ、ずっと寝込んでたとき暇で調べたみたいなのよ」

「大変だねえ」


 絹子は最後の出汁巻卵をもぐもぐ食べて手を合わせた。猫は「にゃー」と絹子に文句を言っていた。






〇旅籠雀の宿


「自転車に乗れないなんて信じられない」

「それぞれ個性だから」


 絹子は恐る恐る自転車の荷台から降りる。足が絡まりそうで怖かった。


 歩いていけば集合時間に間に合わないと、無理やり崎守がのせてくれた。ご丁寧に普段取り外している荷台をとりつけてくれたので断れない。ちなみに道路交通法違反だ。


「帰りは歩く、絶対歩く」

「ごめん、ごめんってば。こういうときに中津屋、役に立たないんだから」


 車持ちは少ないということで、一回生なのに運転手をやらされる羽目になった彼だが、ゼミの講義が長引いたらしい。まだ、ゼミに入る必要はないのに真面目に参加しているという。


「帰りはどうにかして捕まえよう。車の荷台に愛車を放り込んでやる」


 ついた旅館は『雀のお宿』と看板があった。雀というにはけっこう大きく、和風建築の本館とホテルみたいな新館に分かれている。

 参加者は二百名ほどで、本館の大広間が貸し切られていた。学生にしてはいいところをとっていると思ったら、今はちょうど暇な時期らしい。他の学部と時期をずらすところで安くしてもらっていると聞いて、幹事やるな、と絹子は思った。


 館内は優しい光が足元を照らしていた。天井にぶら下がった照明や、足元に猫の置物がたくさんある。斎さまのお祭りがある際はたくさん観光客が来るので、その恩恵を受けているのだろう。


 お料理はから揚げにポテトがすでに並んでいて、三列に並んだ長卓の両側に座布団が敷かれている。


「飲み物は基本、ビールで乾杯、あと日本酒とチューハイだけど、一杯目だけ乾杯のときビール持ってて、からむ馬鹿がかならずいるから。それが終わったら私の空のコップと交換して、飲み物が欲しいなら、あそこの先輩に頼むといいよ」


 そう言って、せっせとビール箱を運んでくる先輩を指さす。たしかたまにTAとして来てくれる院生だ。あの人なら知っているので頼みやすい。


「私、ちょっと席外すこと多いけど、なにあったら来てね」

「いや、子どもじゃないんですけど」


 少なくとも、成人しているし、崎守より年上だ。


「そう? 信じるよ、いい?」


 心配性だなと思い、絹子は端っこの席に座る。

 時間とともに少しずつ学生たちが増えてきて、絹子の見知った顔もあった。


「あっ、絹ちゃん、来てくれたんだ!」


 絹ちゃん呼びは、崎守からだろう。少し香水の匂いが強い女生徒たちだ。


春香はるかとよく喋るけど、私たちとはあんまり喋ったことないから、なんか嬉しい。今日は私たちとも話してよ」


 春香というのは崎守の名前だ。それにしても、そんな風に言われると照れくさく感じてしまう。ちょっともじもじと畳を見る。

 

「いや、普通に話せるから」

「そう? なら、早速だけどシャンプー何使ってるか教えて!」


 そう言って女生徒たちは絹子の周りに集まって髪に触れる。髪紐をほどいて、その手触りを確かめる。


「うわー、なんだろ、これ。シャンプーのCMでてもおかしくないよ」

「こんだけまっすぐでさらさらだと、染めるのも勿体なくなるわ」


 といって、髪を三つ編みにしてアレンジを始める。女の子ってけっこう遠慮ないなあと思う。


「ねえ、アレンジしていい」


 もうしているので拒むこともできないと、なすがままにされる。


 髪紐の代わりに輪ゴムでしめて、ピンを指す。


「えっと、今気づいたんだけど、もしかしてすっぴん?」

「うん」

「なにこれ、腹立つ」

 

 そういって鞄からメークポーチを取り出す。何をされたのか、予測通りだ。


 出来上がった姿は、普段の絹子よりずっと派手な格好だった。まつ毛もしっかりカールされて目も倍増している。


 メイクは目元とチークで陰影をつけただけで、肌が荒れるものではないけど、それでも絹子はぞわぞわした。髪を慣れぬ頭にされているのもあるだろう。

 でもそれ以上に、この格好をすぐ外すのが勿体ない気がした。


「どう? うまいでしょ?」

「……うん」


 ちょっとにまにましてしまう。だが、マニキュアやつけまつげまで出されると、ちょっと引いてしまう。特に、マニキュアの匂いは駄目だった。


「おーい、そこなにやってるー」


 そんな絹子を弄繰り回す集団を止めたのは、戻ってきた崎守だった。しっし、と犬でも追い払うかのように元の席に戻るよう促した。


「うん、つかまってた」

「……面目ない」

「外す?」

「いや、いいよ」


 頭は少し重いし痛いけど、せっかくやってくれたので我慢する。


「じゃあ、始まるみたいだから、とりあえずビールついでおこうか」


 ここで、未成年は誰なのか聞くだけ野暮なのだろう。一回生らしき生徒のほとんどがビール用のコップを持って、歓迎の意で先輩たちからビールを注がれている。


 中にはだぶった二回生がそそくさと昨年度の同級生に酒を注がれていた。一年目で留年なんてどうやったらできるのだろう。


「それではみなさん、手にコップはありますか?」


 進行らしき三年生が立ちあがって言った。


 長老と呼ばれるもう今年進級しないと退学になる先輩がコップを持って音頭を取る。皆、中腰になってコップをぶつけて乾杯している。絹子は周りの数人とかつんと割れないようにあてると、両手で持ったまま周りを見る。初々しそうな子もいれば、なんだか慣れた子もいる。一塊になっている女の子の集団は、一回生だとわかった。お調子者の上級生が話しかけていた。


「ほい、絹ちゃん」


 横に座っていた崎守がいつのまにかウーロン茶が入ったコップを持っていた。


「ありがとう」

「大丈夫、慣れないから酔ってない? 顔色悪いんだけど」


 誘った手前、崎守はかなり気を使ってくれている。一応、この飲み会も彼女は手伝いという形で参加しているので、絹子ばかり相手をする暇はないだろう。


「大丈夫。まあ、疲れたら、トイレにでも行くふりしてロビーで休むから」

「ならいいんだけど。あの馬鹿、まだ来ないんだよね。なにかあったらタクシー呼ぶからいつでも言って。あと、料理、順次くるから。食べられそうなのあったらさっさととらないと、野郎どもはハイエナみたいなもんだよ」

「ハイエナは言い過ぎでしょ」


 しかし、さっきまで山盛りに積まれていたから揚げとポテトはもう欠片しか残っていない。


 和服を着た仲居さんが次の料理を持ってくる。シーザーサラダみたいだが、ドレッシングがアウトだ。

 それから、お刺身の盛り合わせを持ってきたので、それをいくつかいただく。

 旅館といっても、若者に合わせたメニューを作ってくれるようだ。並んだピザやグラタンを見て、これは無理だなと小さなため息をこぼす。


 そんな絹子を見て、さっき乾杯の音頭をとっていた、通称長老がやってきた。


「ちゃんと食べてるか?」


 もう三十をとうにこえただろう見た目を見る限り、留年だけでなく浪人もしているのだろう。悪い人ではないらしい、悪い人では。


「ちゃんと食べて食べて、ほら!」


 そう言って長老は、絹子の皿の上にピザと串焼きをのせた。その人懐っこい笑みは、絹子がそれを食べるのを見届ける気だ。


「……」


 絹子は串焼きを箸でばらすとそれを一個口にした。ちゃんと地鶏を使っていて、塩こしょうのみで味付けされていて美味しかった。でも、ピザは……。


 絹子は一応、一口だけ口にした。これは冷凍ものだったらしく添加物の味がする。他人にはわからない微細なものだが、絹子にはよくわかる。一応、吐きだすわけにもいかず、口に入れた分だけ飲みこんだ。


 まだ、栄養として身体に吸収されたわけでもないのに、頭が重くなる。

 

「あっ、ちょっと何やってるんですか?」


 声をかけてきたのは、ようやくやってきた中津屋なかつやだった。急いできたのか、少し服装が乱れている。


「おっ、たしか崎守の後輩か?」


 すでに面識があるらしい。


「やめてくださいよ、そのひと、一応先生なんですから。言いつけられて単位落とされても知りませんよ」

「えっ、いや、その……」


 単位と言われたら、長老も引き下がるしかない。悪い人ではないけど、絹子は苦手なタイプなので、自分にそんな権限はないと言わない。


 すごすごと去っていく長老にかわって、中津屋が人懐っこい笑みを浮かべたまま隣に座る。


「食べないならいただきますよ」


 と、絹子の食べかけのピザを平らげてしまった。


「あの先輩、悪い人じゃないらしいんですけど、好みの女の子がいたらやたらと食べさせようとする癖あるそうですよ」


 自然に、中津屋がウーロン茶を絹子に渡す。口の中に残った添加物の味を流してしまいたかった。


 飲み干すとぐっと疲れてきた。他に何人かに話しかけられてきたが、やはりこういう場には慣れないらしい。


 自分の縄張りから離れるとやはり落ち着かない。


「帰ります? 送りますけど」

「なら、崎守さんに……」


 崎守を探すと、新入生に一気飲みさせようとした同輩に焼きを入れていた。どうにもお取込み中である。


「なら、俺が電話するから大丈夫ですよ」


 たしかにそうだな、と絹子は思った。


 早くこの場から離れてしまいたかった。慣れぬ髪型と食べ物を食べて、頭がくらくらしていた。


 周りに迷惑をかけるよりも、早くこの場を去った方が賢明だろう。


「じゃあ、俺、車まわしますから、旅館の裏の駐車場に来てくださいね」


 絹子はこくっと頷いた。






〇車内

 

 中津屋の車はけっこう立派な乗用車だった。初心者マークがとれたとはいえ、まだまだ保険料は高いのに、もしかしたらけっこう金持ちなのかもしれない。


 やっぱりタクシーで帰ろうかと思った。

 

 本人にはそんな匂いはしなかったのに、車の中は煙草と芳香剤の匂いが混じっている。


 気持ち悪くて、少しだけ窓を開けて外を眺める。窓はちゃんと遮光シートが張ってあり、外から見えないようになっている。


「絹ちゃん先生の家ってどこですか?」

「大通りの商店街まで行ってくれたらあとは歩けるから」


 口で説明してもわかりづらい場所にある。


 温泉街のネオンは優しい行燈の光だった。明かり塗りの柱に、猫の石像があちこちに並んでいる。歩道の石畳がその淡い光を優しく照り返している。


 ここは車なんて無粋なもので走るのではなく、歩く方が気持ちいい。でも、今更おろしてくれないだろう。


「ちょっと大通りまでは道混んじゃうんで、狭い道通りますね」


 絹子は返事の代わりに軽く頷いた。


 外の光がだんだん少なくなる。白塗りの壁が見えては消える。


 信号を待っていると、電柱の横に去年のお祭りの看板がまだ撤去されていなくて、色あせてみすぼらしく立っている。白拍子姿なので、まるでそれ自体が幽霊みたいだ。


「ああいうのちゃんと片付けないと御利益なさそうですね」

「……そうかもね、本人が見たら嫌がるかも」


 絹子は疲れた声で言った。身体がだるかった。思考に靄がかかってくる。だんだん考えるのが面倒くさくなって、反射で答えている気がする。


「ところで斎さまって何なんですか? よくわかんないんですけど」


 頭痛いの見ればわかると思うのに、なぜ今聞いてくるのだろう。絹子はそう思いながら口を動かす。


「貴き血筋の中から、一番、力が強い人を生き神として祀るそう。いるだけでその地は治まると言われてるけど」


 実際はどうだろうかと笑いたくなる。


「でも、すごい美人でしょうに。表に出ないなんてもったいない」


 ずいぶん面白いことをいう。


 絹子はぼんやり外を見る。今日は新月で空は星明かりが強い。

 オーディオもラジオもつけてない車内は静かだ。


「知ってますか? 蜘蛛男って土蜘蛛って妖怪じゃないかって話」

「いつも思うけど、いきなり話飛ぶよね」

「飛んでないですよ。土蜘蛛って元は皇族に迫害された土豪って言われてるんですから」


 それから、時代がめぐり、妖怪と扱われる。


 昔の偉い人が迫害されて荒神になるというなら、人とて妖怪になるのはおかしくない。


 本当に口が回る男だなあと絹子は思う。大家もこれくらい口が上手ければもっと上手に生きていけるのにと関係ないことが思い浮かんだ。


「先輩が蜘蛛男事件のことすごく嫌ってる理由って聞きましたか?」

「首つり死体何人も見れば嫌になるだろうね」


 ぐらぐらする頭のせいで絹子の口も少し毒が混じっているようだ。


「ええ、昔から先輩そういうの発見するんで言われてたんですよ。土蜘蛛だって。おかしいですよね、ぶら下がってるのは蜘蛛のはずなのに、首つり死体発見したからって蜘蛛扱いされるの」

「……だよね」

「だから、先輩、こっちの大学受けて来たんですよ。変な迷信でけちをつけられるのも嫌だったろうし、迷信を嫌がりつつも斎さまの加護が欲しかったんでしょうね」

「……」


 相槌打つのも面倒になってきた。


「蜘蛛男事件の最初の犠牲者って、先輩の顔見知りだったから」


 車のスピードが少しずつ遅くなり、今、ブレーキがかかった。


「……ねえ」


 絹子は揺れる視界、落ちそうな目蓋を必死に開こうとするか、緩慢になった思考はそれを不可能にする。


「なんですか? 絹ちゃん先生」

「ウーロン茶にお酒混ぜた?」


 止まった視界には、絹子の知った風景はなかった。


 かわりにあどけなく笑う中津屋がいた。


「正解」


 その両手にはグローブをはめ、しっかりした縄を持っていた。


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