異世界転生相談窓口《”Demonic Consultant”》
壁沿い立ち並ぶ本棚、周辺に雑多に横溢する小物類、そこは書斎を思わせるような狭く小さな空間だった。薄暗いその中を、古めかしい電気スタンドが淡く照らし出す。
気が付くと、自分はこの書斎のような空間に立っていた。そしてその中にはいたのは自分だけでは無かった。
書斎机の向こう側に座す何者か。その彼が示した一枚の用紙。
『”あなたは死後、異世界転生をしたいですか?” ”はい。/ いいえ。”』
そこには短くそんな言葉が書かれていた。その紙キレに微かに覚えがある己の記憶。
そしてこの部屋の主は語る。
ことの顛末を。
更にはこれからの展開を。
気が付くと、自分はこの書斎のような空間に立っていた。そしてその中にはいたのは自分だけでは無かった。
書斎机の向こう側に座す何者か。その彼が示した一枚の用紙。
『”あなたは死後、異世界転生をしたいですか?” ”はい。/ いいえ。”』
そこには短くそんな言葉が書かれていた。その紙キレに微かに覚えがある己の記憶。
そしてこの部屋の主は語る。
ことの顛末を。
更にはこれからの展開を。
第0話 始まり
第0話 Prólogo
2017/07/08 00:55
第1話 誠司
第1話 La encarnación
2017/07/08 01:15
第1話 Reencarnación
2017/07/08 01:35
(改)
第1話 Despierta
2017/07/09 04:31
第1話 Duerme
2017/07/09 04:33