11 情報
どんどん短くなってる気がする・・・
自宅 リビング
「ふぅ、疲れたな…」
俺は自宅のリビングの椅子に座り深い息を吐いた、実際疲れたのだと思う、家を出た時は何もなかったのにいきなりアレである肉体的にも精神的にも来るものがあった。
「とりあえず、安心出来る場所に着いた」
テーブルに肘をつき頬杖をつこうと思った時に気付いた。
「腕…血塗れだ」
あれだけバットが殴ったりしたせいで、返り血で体の色々な所が汚れていた…
俺はとりあえず風呂に入る事にした。
風呂に入ってスッキリしてからパソコンで現在の状況などを調べようとパソコンを立ち上げた、電源を入れるとファンが良い音を上げ回り始める。
「はぁ〜」
俺はパソコンのモニターをボーッと見ながらため息をついた…正直、見たく無い…見て仕舞えばもう終わってしまったことを認めなければいけない気がするから…俺は立ちあがったパソコンで情報収集を始めた。
「はぁ、見なきゃ良かった…」
今日何度目かもわからないため息をつきながら俺は頭を右手で掻いた、載っていた情報は一言で言えば最悪、の一言が相応しかった…
全世界で同時に発生したゾンビ、発生したのは今から8時前、それから数時間しないうちに爆発的にゾンビが増殖し、今に至るとの事だった。
「たった、数時間でこれかよ…」
わかっていたが、改めて情報を確認し現在の状況が最悪だと認識してしまった。
「今でこれなら、これからどうなるんだよ」
俺はこれからの事を考え少し憂鬱な気分になった。
「んー、まだゾンビについては憶測の方が多いな〜」
俺はさらに情報を集めようとしたが、しっかりとした情報より憶測の方が多かった…
俺はふと外を見ると、空が暗くなっていた。
(調べるのも、今日は終わりにしよう)
俺はパソコンをシャットダウンする。
「今日は疲れたな…」
俺は一応鍵の確認をして、自室のベッドに倒れ込んだ…ボフッとベッドが音を立てる、そのまま俺はまどろみに身をまかせた。




