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勇者の嫁になりたくて ( ̄∇ ̄*)ゞ  作者: 千海
8 ファントム・タウン
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8−4



 廊下の幅と比例するように招待客の気配が増していく中、骸骨なオステアさんに先導されて、死神なレックスさんと並んで歩く。そうしているうち私の横目に入るのは、広い廊下の端っこで楽しそうに談笑している雫型のゴースト達や、天井付近で浮き沈みするように透明度を変えている首だけのゴーストさん、白いピンポン球のようなものを投げ交わし、楽しげに飛んでいく妖精さん達である。

 ふと置物の人形達へと視線を移せば、それに気づいた彼女達がこちらに向かって一斉に礼をした。置物じゃなかったよ!!ひとりでに動く人形だったよ!!!と逃げたくなったが、ここで過剰に反応すると人間だってバレるかな…とか。その先の恐怖を思い、私は意を決するように長いスカートの端を持ち上げ、同じように会釈した。


「気に入られたみたいだな」


 は!?誰に!?!とギョッとして、横目をくれるレックスさんを見上げると。


「彼らは可愛いものが大好きだ。その姿を気に入ったんだろう。背中の羽根と頭の冠からすると、ベルは妖精王というところか?」


 ………えぇ、はい。そうなんですよ。

 これでも亡霊のお祭り仕様で色合い的にダークなブルーとグリーンにまとめられ、レースやリボンは黒という大人な感じが出てるんですが。

 いかんせん、同系色の背中の羽根が…!

 かっこいいけど、いびつな感じの花冠が…!!

 わざわざクルクル巻いてもらった地毛とかも…!!!


——このコスプレは……精神ダメージ、パネェのです…orz


「…あまりそこには触れないで頂けますか?」

「気に入らないのか?綺麗だぞ?」

「………」


 ここは素直にサンキューと言っとくべきか?と悩むけど。

 素で超絶な美形さんに言われても、ねぇ…?

 けれどこれ以上いじって欲しくない気持ちが勝り、大人な対応、素直っぽい返事をしてみせようとがんばった。


「えー…と、どうもありがとうございます」


 そのとき丁度すれ違った普通の人間っぽい人に意識を向けつつ返してみれば、そんなこちらの複雑な心の内を早速察してくれたのか、オステアさんが話題を変えるようなネタを振ってくれたりしてくれる。


『今の方は砂漠の魔女様です。城主(ロード)の古くからのご友人でいらっしゃいます。亡霊祭には多くの魔女様がいらっしゃいますが、城にあがる事が許されるのは一握りの方のみなのですよ』

「魔女さま…って、私たちと同じ生身なんじゃないですか?って、あー…すみません。彼女達もあの靄みたいなもの飲むんですよね、きっと」

『いえ、魔女様方は生身のままでいらっしゃる場合が多いですよ』


 それを聞いて「何故!?」とギョッとした私の気配に、骸骨淑女は白過ぎる手を口元にそえ、カタカタと上品に顎を揺らした。


『魔女様方は我々の姿を目にして驚くということがございませんから。こちらとしてもやり甲斐というものが感じられないのです。それに迂闊に近づくと逆に“使者”として捕われてしまいますからね。とはいえ、使者になるのは何も悪い事ばかりではありませんし……そうですね、我々はお互いのために付かず離れずの関係なのですわ。共に祭りを楽しむ程度に良好な関係です』


 それを聞いてなるほどと納得しながら、私はオステアさんの話に頷いた。

 この世界における魔女職は、魔法に長けているというよりはスピリチュアル系の不思議な領分を扱うことができる、という職業認識なのである。基本スキルとして“占術”を所持しており人の未来や運命を口にすることもあれば、遠方の出来事を見渡す千里眼的な能力で依頼主の問いに対する答えを教えてくれたりする。

 比率としては女性が圧倒的に多いのだが、稀に男性の魔女職が存在し、その場合は“魔男”表記ではなく何故か“ウィッチ”もしくは“ワーロック”表記となるらしい。その辺の読みの違いは本人の希望的なものが関係しているそうで、不可視の分野を扱えるという大前提はあるものの、斜に構えた詐欺師的な行為を楽しむ魔男は総じて後者を好むらしい。とはいえ、男でウィッチと書かれていたら、真面目度が不真面目度の少し上をいく、くらいの認識が正しい解釈なのだと思う。魔女職に就いた人たちは基本的にそういうものだし、そういうものだと思っていれば痛い思いはしないで済む。

 そしてオステアさんの話から察するに、魔女というのは亡霊の類いを使役することができるようである。前の世界の霊能者的な?とか、陰陽師的な??と浮かんだが、まぁその辺は置いといて。

 滅多に起きないといわれているゴースト系との戦闘が発生したら、パーティ内に聖職者な職業の人物が居る他に、彼らなくして勝利無しな気がするな…と。何故ならぱっと見、半透明な雫型のゴーストは明らかに物理攻撃無効っぽいし、一般的な攻撃魔法が効くのかどうか怪しいものだ。

 この辺が横を行くレックスさんの言うところ、モンスターとゴースト系は成り立ちが違うから、対モンスター用のアイテムはゴースト系には使えない、な話だろうか。


——いつか魔女さんと知り合うことがあったらなら、対ゴースト用の護符アイテムを作ってもらおう。


 そう決意を固めていると、広いホールが伺える巨大な扉の前に着く。


『お待たせいたしました、こちらが本日のパーティ会場になります』


 そんな声が前から届き。

 オステアさんはそのまま入り口の受付の百目っぽいお化けさんに近づいて私たちを紹介し、紹介された百目さんはもれなく「イグニス様の!?」というようなお約束の反応をしてくれる。

 ここまでくると、そろそろその“イグニス様”って誰だよ!?と突っ込んでやるべきなのか?と思うけど。それが誰を指し示すのか何となく察することができるから、しばらく触れない方向で、とスルーすることにした。

 決して、あんな単純なナリなのに実は高い地位に居ちゃったり!?とか。

 思いたくないわけじゃない。


——それにしたって、こっちの世界じゃお化けの国にも貴族とかいたりするのかなぁ…あー、なんて世知辛い。


 そう思いながらふと入り口から中を覗くと、パーティは既に始まっている雰囲気だった。


『今しばらくいたしますと、我らが王であるファントム・ロードから短い挨拶が入ります。その時だけは談話や飲食の手を休めて頂けますようお願いします。それ以外でしたらあちらの料理を好きなだけ食べて頂いて構いませんし、お気に召した方とダンスを踊られたり、歓談頂いて構いません。ご自由になさって下さい。本日は無礼講でもありますし、ここはファントム・タウンですのでね。人の世ほどマナーは問われません。どうぞ、ごゆるりとお楽しみ下さいませ』


 そう言うとオステアさんは美しい礼をして、何か困った事がありましたら遠慮なく声をかけて下さいね、と言い残し、先に会場内の群衆の中へと溶け込んだ。


「……置いてかれちゃいましたね。なんて言うか、彼女の方が早くパーティを楽しみたいって雰囲気で…止める間もありませんでしたけど」


 左を見ればゴーストの群れがあり、右を見ればアンデッドの群れがある。

 中央付近にちらほらと魔女っぽい人たちの姿が見えて、それらの間に多種多様なお化けが混ざり込んだ混沌が広がっている。


——私はこれからこの海で、一体何をどうしたらいいのだろう。


 そんな不安が思わず漏れて、現実逃避で天窓に飾られたジャックランタンに目を向ける。


——ん?横の死神・レックスさんが何故か体を屈めた気配…。


 ふとそんな不審な動きが気になって、視線の先を動かすと。

 すぐ目の前で片膝をつき。

 いい感じにボロボロな黒いフードを後ろに払い。

 後光を纏う勢いの美形顔を外にさらして。

 伏せ目がちからどこか強気な上目遣いに変えながら。

 こちらの手を取り、敬愛のキスを落とさんばかりのレックスさんがいたりして。


「妖精王(ティターニア)、今宵は私に貴女を導く栄誉を授けて欲しい」

「!!!((゜゜||)) れれれれレックスさんっ!?ちょっ、そのヴィジュアルでそういうセリフは普通にシャレになりませんから!!心臓が!!心臓に悪いですっ!思わずギクッてしちゃったじゃないですか!!」

「……そこは普通『ドキリ』という効果音になるだろう」

「どっちだって同じですよっ!って、違うか!?違うのか!?あぁもうっ、よくわからなくなってきましたけど!!そもそも貴方、そういうキャラの人じゃ無いでしょう!!私的に『付いてこい』的な上から目線の俺様イメージなんですけどね!?普段、物腰とかめちゃくちゃ柔らかい感じですけど、レックスさんて実は決して下手に出るタイプじゃ無いでしょう?だからそういうこと言っちゃダメですよ!ものすごく似合いませんから!!いや、ヴィジュアル的には似合いますけど!?だからこそ!だからこそなんです!そこは絶対に両方似合っちゃダメなんです!!!」


 思わずとはいえ勇者様以外の男子に心臓が跳ねたという、とてつもない焦りを忘れるためか、聞く人も大変な怒濤の言葉が口をつく。終わり頃には自分でも何を語っているのか不明な事態に陥るが、少し前の決め台詞は明らかに笑いを取る狙いがあった、なんていう雰囲気で、目の前で噴き出し笑いをされたなら。

 揶揄ったなこいつ…というように、こちらの頭はものすごい勢いで冷えていく。


——間違いなく遊んだな…!?


 久しぶりにイラッときたが、その裏側で冷静な私がふと思う。


——でもまぁ、よくよく考えるとさ……揶揄われたのは久しぶりだし、それで頭にきたというのも実はすごーく久しぶりなんじゃない?…あぁ私、今ものすごくこの見た目を裏切らない年相応な反応してる……


 若さってこういう感じだったかなぁ??と物思いにふけてると、急に表情が変化したのを訝しんだらしいレックスさんが、澄ました顔——それが通常フェイスでしたらすいません——でこちらを静かに見上げて言った。


「ベルは多重人格か?」

「———はい?それはどういう意味ですか?」

「違うなら忘れてくれ。何となくそんな気がしただけだ」

「…?」

「いや。たまにだが、年齢に見合わない表情(かお)をするから。何となく、他に人格があるのかと」

「えぇと…私、普通に一人なんですけどね…。性格が変だとはよく言われますけども……へぇー…そんな風に見えるんですか……」


 そんなこと言われたのは初めてです…とポツリ呟いた私の顔を、そのまま否定も肯定もせず見つめ続けるその人は、理知の空気を纏ったままに私の秘密の事柄に迷う事なく焦点を絞ったような顔をした、から。


——ものすごく聡い人…きっと感付いたんですね、私の“記憶”に。


 イシュのような特殊スキル持ちならまだしも、普通の人が気付くとか。

 それこそ初めてなことだなぁ、としみじみ思う。思うことこそしみじみとだが、前世の記憶がありますよーとか、なるべく言いたくない私。


「そんなことよりレックスさん。そろそろこの恥ずかしい体勢を止めようとか思いませんかね?……って、ここは私が“お願いします”って感じで、こう、手を返せばいいんですか?」


 何となく気まずい話の流れに、言外に「こんな話やめようぜ?」と語りつつ。

 取られた右手をクルッと返し、手のひらを上に向けてみる。

 すると、通じるレックスさんはいつも通りの笑みを浮かべて。


「手はそのままで。相手の了承が得られたら、こちらがそのまま立ち上がる。で、こんな感じだな」


 スッと身を起こした彼は裏返った右手を戻し、自身の左手にそれを乗せたまま、デモンストレーションで数歩だけ私を前に誘(いざな)った。


「おぉー、すごい。まるでお姫様みたいです」


 貴重な体験をどうもありがとうございます、とさっさと手を引っ込めて頭を下げれば、ニヤリとした笑みと共に左手を差し出され「遠慮しなくていいぞ」と零されたので。


「この先は勇者様にしてもらいますから大丈夫です」


 言いながら、ふふん、と鼻を鳴らしてやった。

 そんな私にレックスさんは、あれだけ真面目な男だと辿り着くまで随分時間がかかりそうだが、とか言ってクツクツ笑いを浮かべたが、次には何事もなかったかのように「料理でも見てみるか?」と問うてきた。

 なんだかんだ言いながら、まだ心細い私を気遣ってくれているのか、とりあえずは行動を共にしてくれるらしい。

 紳士だなぁ…と感心しながら「そうですね」と話に乗ると、私たちはそちらの方へ向かって行った。

 途中、給仕のような姿をしているゴーストに「これを預かってくれ」と言って死神の鎌(コスプレの小道具)を預けたレックスさんが、なぜ預けた?というこちらの視線に「さすがにアレは持ち歩くのに邪魔だろう」なんて苦笑を浮かべてみせたので、「それは確かに」と返し、一緒に笑ってみたりした。

 会場(ホール)の中は人が二人並んで歩く程度なら大丈夫だが、三人はさすがにきついかな…くらいの通路の狭さである。お化け達は思い思いに相手との歓談を楽しんでいて、数段高くなっているおそらくロードが座るのだろう椅子が置かれた周辺はダンスを楽しむ彼らが見える。中にはゾンビと浮いたゴーストのペアが見え、思わず「おいおい、足が浮いてるぞ!っていうかゴーストさんはステップとか絶対踏めない感じよね!?」と心の中で突っ込んだ。

 すると隣のレックスさんがどこをどう感じとったのか「踊るか?」とか誘ってくれたので、ソッコーでお断りさせて頂いた。


「ファントム・タウンの料理って、どんなものなんでしょう」

「あまり期待しない方が良さそうな感じだぞ」


 ふと思い立ち話を振ると、平均から頭一つほどとび抜けた長身のその人は、少し先のテーブルを見定めながら苦笑と共に漏らすので。色味的に食欲減退な料理でも並んでいるのかもしれないな、と期待せずに歩いて行った。

 が。


「なんでしょう…このカオスな料理……」


 テーブルに所狭しと並べられた大皿の料理達を、実際に間近で見たら。

 色味的には問題ないが、食材(?)的に大問題なご様子で。

 コレハナイ…と手を伸ばせずに固まってると、すぐ側から思いがけないセリフが届く。


「見た目はアレだが、人が食べても問題ない材料らしい。これなんか普通の肉をデコレーションしただけだ」

「……レックスさんて、意外と度胸ありますね。一番最初に見た目が心臓のソテーな料理に手を付けたあたりがもう…男の人って結構そういうの気にするものだと思ってましたが」

「あぁ、それはよく言われるな。貴方はもっと繊細な人だと思ってました、とか。まぁ単純に。この衣装なら、この料理を口にするのが相応しいかと思ってな。ベルならこういう趣旨への理解はあるだろう?」


 言ってソテーを再び口に運んだレックスさんは、確かに黒い死神衣装と相まって、なかなかオツな演出を醸し出していたものだから。途端にそれがおかしくなって、私は普通に笑ってしまう。


「たっ、確かに!!お似合いですよ、死神さん」


 お化けの街でイミフな料理を狙い撃ちで食べるとか、体を張ってそこまでされたらこちらだって負けられない。

 目玉のゼリーに血の色ジュレと、指先炒めに脳みそのパイ、唇ケーキに人骨ラスク…とテーブルの上を見回して、それでも小心者な私は、かろうじて口に入れられそうなゴースト型の黒こげクッキーをつかみ取る。


「それじゃインパクトが弱過ぎる。持つならせめてこっちだな」

「えぇっ、これっ!?これってちゃんと作り物です??めちゃくちゃ動きそうですが…」


 掴んだクッキーを取り上げられて代わりに私が持たされたのは、一センチほどの黒蜘蛛がびっしり入ったシャンパンっぽい飲み物だった。


「悪戯好きの妖精王なら、そのくらいが丁度いい」


 暗に「さぁ飲め!」と促され、その場のノリと冗談を理解するレックスさんはどっちかというと好印象だが、マジでこれダイジョブか??と黒蜘蛛さんと睨み合う。

 赤い目玉と見つめ合うこと数十秒。

 せっかく上がったテンションを私のせいで落としたりしちゃ悪いよな…と意を決し、クイッと杯を傾けて。


「……あ、意外といけますね。フルーティで女の人が好みそうな感じです」


 そう返すと、視界の端で赤いドレスがヒラリと舞った。


「そうでしょう?私が漬けた十年モノよ」


 耳に届いた女性の声に、ふと視線を傾ける。


「初めまして妖精さん?あら、貴女、お見かけしない顔だわねぇ。まぁ珍しい、魔女でもないし」


 え?まさかこの黒蜘蛛さん、生モノでした?と。

 問う前に話が変わったそんな様子に、どう返したらいいのか分からなくなり戸惑いながら口を開けば。


「それでこちらの殿方は…あらぁ♪やっぱり予感的中。いい男だわ、お名前は?」


 開いた口が言葉を紡ぐその前に、魔女っぽいドレスの女性は更に話題を変えていく。


——おぉ、何だ。私は単なる逆ナンのきっかけか。


 横の男子が「どうぞ、名前はお好きなように」とフェロモンをたっぷり盛って返す様子にふと視界を広げると、次から次へとワラワラワラワラ、どこから湧いたか魔女軍団、と思えるほどに女性達がやってくる。


——うわー、すごい…レックスさんが魔女ホイホイだよ。


 これに巻き込まれたくないよなぁ…と。

 ちらっと彼に視線を向けると、レックスさんも同じようにチラッとこちらを向いてきたので。


(連れだろう?ここは助けてくれるよな?)

(まぁ、がんばれイケメンさんd(>_・ ) 私は逃げさせて頂きます!)


 なアイコンタクトを交わし合い、我が身が可愛い気弱な私は恨みがましい視線を振って、そそくさとその場を後にする。


——ここに居るのもアレだから、外をふらついてこようかな…


 そんなことを考えながらボルテージが上がってきていた一部地域を抜け出して、会場入りするお化けたちの横を過ぎ、入り口から外に出た。

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