第2章 — 登場人物紹介
『The Sword That Hates Me (But Is Better Than Me)』第二巻より、森で迷い、詩を詠み、そしてだいたい失敗する三人組をご紹介します。
彼らは英雄ではありません。 でも、なぜか物語の中心にいます。 運命?違います。たぶん、作者の気まぐれです。
一部ネタバレを含みますが、彼らの日常や個性をお楽しみください。
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クロカゼ(Kurokaze)
年齢:不明(でも精神年齢は疲れた中年) 職業:偵察任務担当(失敗率90%) ステータス:見えないけど、うるさい
プロフィール: 本来は静かに任務をこなすはずの存在。 でも、実際は文句ばかりで、よく転ぶ。 「俺は使い捨てだ」と言いながら、誰よりも目立つ。 ステルス中におならして見つかるという伝説を持つ。
スキル: ・隠密行動(理論上) ・手裏剣(自分に刺さる率高め) ・ぼやき(敵にも味方にも効果あり)
口癖: 「パン職人になればよかった…」
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ルミ(Lumi) 年齢:20代前半 職業:巫女・ヒーラー ステータス:石を癒せる(人間より優先)
プロフィール: 優しさの塊。でも、方向音痴。 そして、目が見えない。 それでも、誰よりも“見よう”とする力がある。 癒しの力は本物。だが、使い方が独特すぎる。 「光が導く」と言いながら、木に突っ込む。 石に祈ることで、石が立ち上がった実績あり。
スキル: ・回復魔法(敵にも効く) ・祈り(石にも届く) ・混乱の光(味方にも効く)
口癖: 「誰か怪我してる?石でもいいよ?」
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ハイクモ(Haikumo)
年齢:不明(ゼリーに年齢はあるのか?) 職業:スライム・詩人 ステータス:常に湿っている
プロフィール: 詩を詠むスライム。 戦闘中でも、まず一句。 意味は不明だが、雰囲気はある。 ボウリングの球になったこともある。
スキル: ・俳句(精神攻撃) ・スライム鞭(たまに味方を縛る) ・変形(球体、祭壇、謎の記号)
口癖(俳句): 「沈黙の中 滑る者の声 意味は風に」
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彼らは、完璧なチームではない。 むしろ、誰もが「組むべきじゃない」と思う組み合わせだ。 忍者は見えないが、感情は漏れる。 巫女は癒すが、方向音痴。 スライムは詩を詠むが、誰も意味を聞いてない。
拒まれた者たち。 噛み合わない者たち。 それでも、なぜか一緒にいる。
理由はない。 ただ、誰かが進もうと言った。 そして、誰も止めなかった。
次の作戦も、期待しないで待っててください。 たぶん、また失敗します。 でも、失敗するなら——この三人で。




