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第5話 名のない花に願いを

リマージュから東に向かって半日の所に、名もない山に名もない村がある。

そこは木や川が自然のあるがままにあり、空気も透き通って人々が暮らすにはとても体のいい場所ともいえる。

トゥルーミレニアム戦争時には少々被害があったものの、もう何年か前のできごとを忘れさせるかのように平和である。


「痛っ!むぅ~もう少し痛くない薬ないの?」

白衣を着た眼鏡をかけた男が朗らかに笑う。

初対面というのに、遠慮のないポニーテールの金髪少女は不機嫌な顔をしたままだ。

「少しは我慢しろ。ここの医者は名医なんだぞ」

銀色の髪の毛をした中年は、待合室のほうからひょこっと顔を出した。

「みないでよ!えっち!」

下着のままの10代の少女を40代のおっさんがみるのはたしかにセクハラかもしれない。

以前の仮面の男との闘いで負った傷を治療するためにティアとディーはこの村にやってきたのだ。

着替えがおわると傷ついた場所をなぞりながら白衣の男に椅子に座ったまま軽く礼をする。

「ぱっと傷が治る魔法があればいいのにね」

眼鏡をはずすとカルテを置き男はこう言った。

「この世の中に魔法は存在しますが、<癒し>の魔法というのは

もうこの世の中にはありませんからね。医者という職業はそこからうまれたんですよ」

ディーはティアの頭を軽く叩くと

「歴史の授業で習わなかったか?」

ゼフィドから授業は習っていたが、その記憶は睡眠という邪魔ものに拒まれていたことに気づく。

「し、しってるわよ!それくらい・・・」

知ったかぶりをしてみる。

するとドアの向こうから一人の老婆と中年の女が入ってきた。

待合室にはいるやいなや、老婆の独り言が耳に入ってくる。

「わしのジェイクは魔女にさらわれたんじゃー、さらわれたんじゃー・・・早く助けてやらんとー・・・」

老婆はその言葉を何度も繰り返す。

並んでいた客は聞き慣れたことなのか、動じる者はティアとディーだけだった。

中年の女が老婆を支えるように一緒に歩いていた。

その女のひとはとても疲れきった顔のようにもみえた。

きょとんとした顔をティアは医者の男に向ける。

「あ~・・・あのおばぁちゃんのお孫さんが闇の血族の女にさらわれたってことでね、精神的にショックがね・・・まぁ見た通りですよ」

「さらわれた?」

険しい顔をしたディーは闇の血族の言葉に強く興味をひいた。

「しかし、事実その闇の血族の女のひとはとても優しい子で村はずれのほうでお孫さんと二人ですんでるそうで。まぁ、村にはおくわけにいかないのでね・・・戦争を知ってる年おいた老人達が許すわけがありませんので」

苦笑いをしながら眼鏡をかけ直した。

光の血族と闇の血族は敵対し、千年という長い闘いを繰り広げた。

なのに光の血族と闇の血族が一つ屋根の下で暮らしている。

「先生、その場所を教えていただけないかな?闇の血族の情報を少しでも収集したいのでね」ディーがそう尋ねると「できるだけそっとしてあげたほうがいいとおもいますけど・・」



ふたりは村をでると地図をかかれた小さなメモ紙を手にしながら道をすすめる。

その道なりを歩いているとティアは見慣れぬ姿を目にする。

ディーの茶色いコートの裾をひっぱった。

「どうした?ティア」

「ねぇ、あの鎧姿って・・・珍しくない?」

メモ紙から鎧姿をした者達に目を移動させた。

ディーは目を見開く。

「あれは・・・ファブリアフォール軍・・・なぜここに」

軍の証と言える昔ファブリアフォールを建国したエラファー族のパシフィカ・ファブリアフォールという女性の横顔が描かれた印章が印象的だ。

ティアもなにか嫌な感じを察しする。

「とりあえずいこうよ、ディー」

軍の者をきにかけながらディーは足を運んだのだった。


「うわぁ・・・花畑だ」

ティアはその綺麗さに心奪われる。

その花は黄色い花で、その花畑の横に一軒家がぽつんとたっていた。

家は木でできていて、そう立派とまでいえないが小綺麗にされていた。

ティアはドアをたたくと家の中から男の声がした。

「また軍の者か?用はないといっただろ・・・かえってくれ」

青年らしき声がした。

怒りがこもった声に少々驚きをみせるが

「ジェイクリーナスさんですよね・・・ただの旅の者です」

女のこの声で軍ではないと察し、青年はドアの隙間から顔をみせる。

夕日の色のよく似た朱色の髪の毛をもつ青年・・・それが第1印象だろうか。

「僕になにか?・・・」


「闇の血族の情報が欲しい?・・・」

青年は二人の旅の者に熱いアップルティーを出迎えた。

しかし、反対に青年はその言葉に冷たく接したのだった。

「機嫌をそこねて悪いとおもうが、最近闇の血族の動きがあってね・・・ぜひ協力いただきたい」

ティアはきっと盗賊のアジトで起きた出来事だろうと察した。

「わるいが・・・あなたたちが知りたい情報はないとおもう。すまない」

ジェイクは顔をうずめながら答えた。

ディーは一つため息をつくと

「直接きけないかな?いるのだろう」

ディーは闇の血族の女を示したかのように奥の部屋のほうに目を仕向ける。

ジェイクは顔に眉間のシワを寄せた。

「それはできない」

「なぜだ?」

「・・・」

ジェイクはだんまりとしだした。

きっとなにかされるのではないかと警戒したのだろう。

「なにも役には立たないとおもいますが・・・」

部屋の奥のほうから女性が現れた。

「ミセル!」

ジェイクはたちあがると

「体のほうはだいじょぶか?」

その女性は髪の毛が黒く、整った顔ととても落ち着いている雰囲気をかもしだしている。

光の血族の青年は闇の血族の女性の手をとる。

その青年はさっきまで暗い顔をしていたのとはまったくちがう優しい顔をしていたのだ。

女性もまた、その優しさに応えるかのように笑顔をみせた。

そう・・・ふたりは血族の壁を越え、そしてお互い愛しあっているのだと・・・

ティアから目にはそうみえた。

なるほど、村にいた医者がほっておいたほうがいいという言葉が理解できた。

ふと横をみるとディーも微笑ましい顔をしていた。

「ミセルさん、お願いできるかな?用が済んだらすぐに出て行くよ」

ティアも横に同意した。

ミセルはこくりとうなずいた。



「私はパラディンテイカーとして光の民の大地に降り立ちました。約4年前の話でしょうか・・・」

4年前は聖騎士が世界に滅びた時期、パラディンテイカーが一気に押しかけてきた時期とも言える。

ティアは少し動揺した顔をみせるが誰も気づいてはいない。

「というよりは・・・戦争が終わったというのに、私たちは光の民の地へ降り立つしかありませんでした」

ディーはそこで首をかしげる。

「ちと待った、それはどういう意味かね?」

ミセルは話を続けた。

「我ら、闇の血族の暗黒騎士または邪騎士とも言える者達が次々と殺害される事件が各地におきたのです」

「なぬ?それは聖騎士狩りの前ということかね?」

納得いかなさそうにディーは疑問を投げるとミセルはゆっくりとうなずく。

「ちょっと待ってよ!聖騎士狩りが先じゃないの!?」

ポニーテールが激しく動き、勢いあまったティアはテーブルに乗り出した。

「ティア落ち着け。その暗黒騎士が次々殺害される話も初耳だ」

「ええ、僕もきいた時は驚きました。嘘ではないかと思いましたが・・・」

ジェイクもやはり最初はそう思っていた。

「しかし、彼女はそう嘘をつく子ではありません。信じてください」

ミセルは不安ながらもジェイクの顔をみる。

彼の目は真剣だった。いかにもミセルを守るかのように・・・

「ジェイク・・・」

「疑ってないというのは嘘になるが、まだ聖騎士狩りからそう時期はたっていた。なにが真実か嘘かがわからないしな・・・」

外は夕方に差し掛かっていた。

部屋の中に差し込む赤色の光はミセルの顔を半分覆った。

「聖騎士狩りがおわったものの、私自身すでに帰るほどの力は残っていませんでした。そこで倒れていた私をジェイクが助けてくれたのです」

最初は見られてしまったことにその青年を殺そうと考えたらしい。

しかし、傷の深さあまりになにもできず意識を失って、次に気づいたときは彼の家だった。

ミセル自身もやはり光の民へ対する憎しみはあったが、ジェイクの優しさに触れることでその概念がなくなったという。

時をともにしていてジェイク自身、村の者に白い目をされることに気づきミセルは自分が悪いのだと傷が癒えたらすぐにでるといったところでジェイクに告白をされる。

「村のはずれで、二人でひっそり暮らそう・・・君がいないと僕は・・・」

ミセルは涙を流しながら喜んだ。ミセルもジェイクのことを知らぬうちに愛していたのだと気づいたのだった。

「初対面というのにそこまで教えていただくとは恐縮する」

ディーは深くと礼をする。

「なんか・・・お嬢ちゃんみてると不思議にね・・・私にもわからないけど」

ミセルはティアにゆっくりと微笑んだ。

「なぅ?」

ティアはきょとんとした顔で首をかしげた。




「ありがとうミセルさん、ジェイクさん」

時はもう日暮れ・・・

ティアとディーは家のドアの前で軽く頭をさげる。

はっと気づいたのか、ティアが花畑に指をさした。

「ねぇ、あの花畑誰がつくったの?きれいだね」

ミセルが嬉しそうな顔をする。

「元々、花が好きなのよ。故郷でもよくつくっていたわ」

「お花の名前はなんなの?」

黒髪が太陽の光で朱色になる。

ミセルは赤く染まった花畑をみながら

「花の名前は無いの。というか無いほうがいいのだとおもうから・・・」

心の中で小さなが疑問が浮かぶ。

(なんでなんだろう?)

ジェイクもどうやら何かの準備をしていた。

「先生から薬をもらってくるよ。夕飯頼むね」

ミセルの体の傷は癒えたものの、精神的な病気だろうと村の医者に薬をもらいにいくらしい。

「きをつけていってきてね。今夜は冷えるから温かいシチューにするわ」


3人を見送ったミセルは一人台所で夕飯の支度をしていた。

愛する人のために作る料理ほど嬉しいものはない。

テーブルには二枚の皿と二つのスプーン・・・真ん中には名のない花をいけた花瓶が一つ。

その花にはいかにも二人の愛が詰まったかのように綺麗に咲いていた。

入り口の玄関が開く。

「おかえり、ジェイク。早いわね」

ミセルは鍋のほうに目をむけていた。

返事が来ない・・・

「ジェイク?」

玄関に目をむけると誰もいなかった。

その次の瞬間はミセルは後頭部から鈍器に殴られたかのように激しい痛みを受ける。

前かがみになったミセルは朦朧としだした。

(ジェイク・・・!助けて!)


村でジェイクと別れ、一泊宿をとったほうがいいとティアとディーはカウンターで受付待ちをしていた。

「おなかすいたよーディー」

横で駄々をこねるポニーテールでミニスカートをはいた金髪少女をシカトしながらディーは考えにふける。

(いくときに見た軍の者がジェイクのとこに寄ったことはわかった。しかし、村のほうに向かっていたのはわかるが今はいない・・・もう去ったのか?)

ジェイクの家に向かう前に道中ですれちがったファブリアフォール軍は確かに村のほうへむかっていた。

(ま、考えすぎってのもあるか)

ディーは一息たつとティアの頭をなでる。

「むぅー子供じゃないんだから触らないでよ」

と、いいながら少し嬉しがっている。

(ミュウとの間に子供がいたらこれくらいだったかもしれんな・・・)

ディーは目を細めながら少女をみつめた。

すると、いきなり宿のドアが勢いよく開きだした。

息を切らしながら薬袋をもった朱色の髪の毛をした青年がたっている。

ジェイクだった。

血相を変えた青年は顔が青くなっていて汗だくだった。

「一緒にきてください!」

宿の外にでたディーとティアは真っ暗になった夜に赤い灯火がある方角に釘付けになった。

「あそこは・・・まさか!!」

「ミセルさんが!」

ティアもまた血相を変えると猛ダッシュで走り出した。


ティア達3人は、炎に包まれたジェイクの家を目の前にする。

そのあまりにも豪快さと圧倒的な火の回りかたに度肝を抜く。

ジェイクはミセルのことを考えると、炎もなにも関係なしに家のほうにとびこもうとする。

しかし、炎の悪魔は3人に対して邪魔をするかのように立ちはだかった。

やはりなにもなしじゃ中にはは入れないようだ。

ジェイクはより一層あせりだす。

「ミセルが・・・!ミセルが!!!」

悔しさがこみ上げてきた。

(どうしたらいいの・・・!?)

ティアは炎を見つめた。

(考えろ!こういうときは考えるしかない!)

身の回りをみる。

しかし水らしきもなかった。

目が背中に負ぶっている剣に気づくと

(・・・・これならきっと!)

ティアは剣を両手にもつと、剣は光の中で変化しだした。

「そうか!盾ならいけるはず!」

ご名答。ディーの予想は当たった。

「ジェイクさん!助け出すよ、ミセルさんを!」

ジェイクはこくりとうなずいた。


案の定、ラヴィスの盾は炎からティアとジェイクを守った。

台所あたりにくると一人の黒髪の女性をみつける。

「ミセル!」

すでに意識はなく、頭のほうから血がでていた。

服は切り刻まれ、腕のほうと腹あたりに刃物に斬られた後があった。

「ミセル!しっかりしろ!」

ジェイクがいくらゆすっても反応がない。

台所にはシチューが入っていた鍋が一つあった。

ミセルはジェイクの帰りを夕飯をつくりながら待っていたというのに・・・一体誰が!

すると、意識のなかったはずのミセルの口からかすれた声が聞こえた。

「ジェ・・・イ・・ク・・」

「ミセル!?だいじょぶか!?」

生きていたことに気づいたジェイクは顔が一瞬明るくなる。

ティアはそれに反応すると

「ジェイクさん!早く先生のところに!」

かすかな奇跡を信じ、ジェイクは涙をこらえながら強くうなずいた。


村の門のまえに村人と医者の先生が待っていた。

ミセルを抱えたジェイクを見つけ先生が駆け寄る。

ティアとディーはその場を静かに見守った。

少女は顔をうつむきながらそれを見ることしかできなかった。

(<人々を護る者>・・・聖騎士って一体なんなのかしら・・・何が人を護るよ・・・人が今死のうとしてるのに何もできないなんて・・・!!)

ディーのコートを悔しそうな顔をしながらひっぱる。

それに気づいたディーはティアを頭をゆっくりとなでた。

メガネを外した医者の先生が絶望的な顔をしてゆっくりとジェイクの顔をみて首を振った。

ジェイクは目を丸くして先生の白衣の首あたりを乱暴につかむ。

「先生!!うそだろ・・・!?」

先生は何は言わない。

「だめ・・・ジェイク・・・」

かすれたミセルの声は小さく息も荒い。

ジェイクはミセルの手をとるとこぼれんばかりの涙を流す。

「ミセル・・・逝かないで・・・僕をほっといて逝かないで!」

ミセルはジェイクにゆっくりと微笑むと

「私・・・あなたと逢えてほんとによかった・・・」

「そんなこというな!これからも一緒にいるんだ!」

「ジェイ・・ク・・」

そしてこう一言残して


「・・・ジェイク・・・愛してる・・・」


ミセルの手の力が次第にぬけていく。

ジェイクの感情が悲しみのあまり、涙が止まらない。

「ああああああああああ!!」

もう動くことのないミセルの体にだきつくと狂ったように泣き出した。

ティアはその姿をみながら昔のことを思い出した。

(おかぁさん・・・)

ティアもまたこみあげた感情があふれたことで涙が流れる。

先生も顔を手にやり、悔しそうに眉をひそめる。

「これで魔女はいなくなったのじゃな・・・」

すると、村人達の中から一人の老婆が現れる。

ジェイクの祖母だった。

「ジェイク・・・これでももう何も心配なしに村におれるんじゃ。村の者で軍の人に頼んでもらったんじゃ、なぁ、喜べ」

ジェイクはその言葉に怒りをあらわにする。

村にやってきていたファブリアフォール軍は闇の血族抹殺依頼を村の者からうけていた・・・ということなのか。

その信じられない言葉にティアとディーは顔を蒼白にする。

「ミセルと二人でひっそり暮らしたかっただけなのに・・・!!」

次第に声が大きくなる。

「確かに闇の血族は僕達に悪いことをしたさ・・・・・・だけどあんたらがやったことは結局一緒じゃないか!!!!!!!」

村の者達は、その言葉に悲痛の顔を見せた。

祖母もまた、信じれない孫の言葉に言葉が詰まる。

ジェイクはミセルを抱えるとゆっくり村の門へでた。



焼け焦げた家の周りに黄色い花が咲いている。

その花には名はない。

ジェイクはその花畑を夜明けとともに見届ける。

「ジェイクさん」

ポニーテールの少女が横にたっていた。

「ティアちゃん・・・」

「私さ・・・なんでこの花に名前がないのか気になったの。で、思ったんだけど・・・

きっとね、花の名前につけることでその花はそういう名前なんだって決め付けてしまうからだとおもうんだ。闇の血族だから、エラファー族だからって決め付けて差別するんじゃなくて、そういう時代がこないように祈ってミセルさんは作ったんじゃないかなって・・・」

ジェイクはにっこりと微笑んだ。

「そか・・・そうだよね、そうなるといいね。きっとミセルもそう望んでるはずだから」


ティアはソラの言葉を思い出した。


「聖騎士とは一体なにか自分自身に問うたことはあるか?」


(聖騎士って一体なにかはまだわからない・・・だけど、私がなにかを変えなくちゃいけないって・・・私は思う!)

花畑が夜明けの太陽で赤くそまっていく。

その太陽をみつめながらティアは強く決心をしたのだった。


第5話おわり

第6話 トモダチにつづく

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