赤と青の国:6
「すまなかった。あたいが軽率だったよ」
只今案内された離れで赤の国の次代から謝罪を受けています。人の子に頭を下げて謝罪する次代って…
そのお隣りには紅さんが睨みを利かせるように両腕を胸で組んで偉そうにふんぞり返ってます。
「大丈夫です。気にしてませんし特に意地悪されたとも思ってませんよ」
これは本当
驚いただけでちょっとしたギャグのつもりで放った言葉だろうなって攻撃性のない優しい笑顔での言葉だったし込められた感情も何となくはわかります。
悪意がある時って薄っすら感じる物があるしね。コミュ障だって空気くらい読めます!というより悪意には敏感ですよ所詮小物ですからエッヘン
「そ…そうか、ありがとう環。遅くなったが自己紹介させてほしい。あたいは蘇芳。何かあっても無くても何でも言ってくれ」
おいおい、何もなくてもって無かったら何も言えないんだけど…少し粗忽者っぽいけど優しい美人なお姉さんだ。前に残念って付いちゃうのが残念なようなソコが良い味出しているようなだけどね。
それにしても眼福なプロポーションすばらしい!!ついつい目線が胸元へいっちゃうのはミニマムサイズの子供の背丈では仕方ないと思う。目の前にデンたわわに実った二つの果実があるんだから仕方ないよね。
薄着で布面積も小さい下着の様な服装って流石ですよお姉様
年の頃は10代後半から20代前半といった感じでお肌ピチピチつやつやパンパンで思わず触ってみたいと思うのは仕方ないと思う触って無いし触ったら痴漢なので犯罪ダメこれ常識
だけど幼児なボクは気軽に抱っことかして貰えるしハグもしてもらえて触り放題でラッキー
お胸様を堪能堪能!くぅぅぅ~っっ中身がぎっしり詰まってるみたいに見た目だけでなく本当にパンパンだ!お胸様は闇守様達より青い感じで若干固いのは、もしかして垂れてないだけ?
首を傾げて思案していると突如ヒヤリと空気が凍る
ハッ!
殺気!?
イヤイヤイヤ闇守様達のお胸様方も大人の包容力を保持されているだけで決して垂れていません!!
それにフカフカ具合は闇守様達の方が絶品です!ボクは柔らかな方が好みだし断然闇守様達を一押しします。本当ですよモフモフ大好きですから!!
ふ~空気が戻ったようです。
変な汗かいちゃった。どうやって察知するんだろうか?ってか殺気を遠距離へ飛ばす方法って?
うっかり思考もできないよ妄想はひっかからないみたいなんだけどなぁ~謎です
これも守護獣の力だったりするのかな?察知能力半端無い!!
案内された離れは何だかすっかり行動を読まれているというか調べられているようで離れというより平屋の一戸建て仕様でココだけで暮らせるとっても便利で料理もやりたい放題!
もちろん火守様と蘇芳さんがご招待してくださる食事会も何度も受けたけど、やはり味覚が違うようで、というより食にこだわりもなければ必要もないんだから仕方がないけど食事を楽しんでいるようには見えない。贅を尽くしてはいるけれど招待側の火守様達は特に美味しそうには食べていないんだよね。会話を楽しむ添え物って感じかな?勿体ない限りだよ
食環境的には黒と金の国の合算ってとこ?肉あり魚あり野菜ありで何でも揃うのか揃えてくれているのかは不明
気分的に火力が強力ならば中華って感じで中華っぽい料理を作りがちだけど冷たいお菓子もガンガン作ってます。だって見た目が暑いよ近場にある炎が草のように庭に生い茂っているのって…
食に拘りのない火守様も蘇芳さんも甘いものはお好きみたいで冷菓子をとっても喜んでくれた。やったね!胃袋ゲット!?
アイスやかき氷が一押しだけど水羊羹的なものや冷やし飴にわらびもちっぽいオヤツに喉ごしも大満足
見た目にも涼しげなのが一番
図書館は前の二国より充実していて現火守様の収集した本が多いそうな。分野も幅広く雑食系の読書家で専門書籍から娯楽小説まで豊富だ。
全てを読まれたいるんだから男前は一日にして成らずってことだよね。日々の努力がスゴイっす
まぁ~お金の使い道があまりないってこともあっての道楽かな?おまけに図書館は全ての人に扉が開かれ館内での読書は自由で貸出はしないという運用をされていた
個人で囲い込まずに皆に広げるなんて懐も太っ腹!男前過ぎてメロメロに惚れちまうじゃないっすかぁ~って感じです
ただ興味がある人しか来ないので図書館は閑散としていて勿体ない皆日々の生活に忙しいのかな?一応神殿と同じ運営なので開館閉館時間も決まっているし司書のような神殿の人間も駐在している。
まんま図書館で懐かしい
ボクの場合は目立ってしまうので併設されている個室の読書スペースを活用させてもらってる。飲食は厳禁なので読みかけの本を置いて個室のカギをかけて中座するようにしています
専用だと与えられた個室は滞在期間中自由に使用して良いと初めましてのご挨拶の時に説明を受け鍵を渡された。至れり尽くせり気が利くよなぁ~見習わなくっちゃだね。
女性陣よりマメな気遣いに接待って男はこれくらいマメじゃないとダメだって見本かな?
下準備は抜かり無くどんな要望にでも即座に笑顔で対応ってザ執事?ホテルマン?ホスト??サービス業の鉄人ですね!って古い?
前世干物だったからデート経験もないけど女性をエスコートするなら相手の好みのリサーチから始まってエスコート先の下調べや、その時々の気分や状況に合わせた変更が可能なように多種多様な選択肢を準備するって男前の必須条件なのかもしれない。ボクだったら小洒落たお値段高めのソコソコの料理より小汚くても安くて美味いが嬉しいと感じるんだけど枯れてるからかな?
火守様を基準にするなら男として黎さんも紅さんもまだまだってことかな?
ボクにはまだ遠い道のりだけど努力あるのみファイトォ~




