三戦目
「…柏木くーん楽しい楽しい任務ですよぉ!」
むかつく声が聞こえてきた。言い忘れていたが小林は隊長だ、くそっ
「大丈夫?」
「うーーい。で、どこ行くんだ?」
小林に聞いてみる、
旅っていわれてもなどうしようもない。
楽だといいなー
「……僕もさっき細かいこと聞いたからよくわからないけど、取りあえず全部の街をまわるみたい、」
……ん?、全部の街!?
「……はぁ!!?バカじゃねえの?どんだけあると思ってるんだよ!」
軽く100はあるぞ!
「良い経験じゃないか!よかったね!」
小林が言う。
「ぜんぜんよくねえよ!」
行きたくねぇよ!
「じゃあいってらっしゃーい!」
「無視すんなよ!」
泣くぞ!
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「………でさ、この任務の目的はなんなんだろうな、戦争止めるのと関係なくねぇか?」
思ったことを口にしてみる。
「うーーん、パトロールってことじゃないのかなぁ?未然に防げるほど良いことはない。」
確かにそうか、
「ひとりでか?………」
「…………………しらないっ!」
おい、それでいいのかよ、小林、親友が放り出されるんだぞ、
「はぁ……しょうがない、行ってくるよ。」
そういいながら俺は手を出す。
「その手はなぁに?」
ん?
「…いや、任務だから装備を……」
「ないよ」
え?
「ない」
どゆこと?と言うことは出来なかった。
「行ってらっしゃーーい、はいどーん!」
小林に吹っ飛ばされたからな、三年間恨んでやる




