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第八章 Neu and Lakharus

ラカラスの言うことは理解できなくはない。

クドゥン騎士団にいた頃、ラカラスはわたしの直属の部下だった。

物事を単純化して捉える思考はたまに役立つこともあったが、同時に、この思慮の浅さが彼女の弱点でもあると感じていた。


とはいえ、わたしがサカマシュとの戦に敗れ、トゥーラダバンの森を彷徨っていた時、クドゥンに残された敗戦の兵士たちの心境はいかばかりであったか。

クドゥンで騎士団の仲間たちと捕えられたラカラスは、団長であるわたしが不在のまま、周りの兵士たちを励まし、勇気付けようと奮起してくれていたはずだ。

ラカラスには、その感謝と責任を感じ続けている。

だから、兎肉を頬張りながら、やすやすとハカル王への恭順の意を示すラカラスの言葉を、わたしはただ頷いて聞き入れることしかできなかった。

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