前へ目次 次へ 76/81 第七十六章 The Unforgivable Act 「ハカル王…あなたの成し遂げたかったことは、サミュラカアンの集団自殺の願望を手助けすること。 お言葉ですが、たったそれだけのために、こんな馬鹿げた作戦を立てたというのですか…?」 わたしはハカル王に詰め寄った。 「恐れながら、ネウの申す疑問は私も感じておりました。 一体何故、このような企てを実行されたのか、一言でもご説明をいただけませんか?」 マカも王に問いかけた。 王は、ハウカヤル川を一瞥し、溜息しながら答えた。