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第六十三章 The Chamber of the Wise Revisited
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気が付くと、わたしは、暗い廊下に一人横たわっていた。
長老たちの間に続く扉のすぐ外だった。
腹の痛みがひどいが、マカが手当てをしてくれたのだろうか。
血は止まっていて、傷の処置もされている。
起きあがろうとして、よろめき倒れた。
激痛が走り、物音が暗い廊下に木霊した。
その音に反応してか、長老たちの間の扉が開いた。
中から顔を覗かせたのは、マカだった。
「ネウ!
よかった、気が付いたのだな。
傷は痛まないか?」
「マカ、お前が助けてくれたのだな。
ありがとう、傷の痛みは勘弁してほしいが、大丈夫だ。
こうして生きている。」
「ここが、ダクラム・ハートゥムが案内した長老の間か?
三舞剣の連中がここで伸びているが、一体、何があったのか説明してくれないか?」




