表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
54/64

第五十四章 The First Encounter of King Hakhar and Samurra Khan

「20年ほど前になる。

私がまだサカマシュの王子だった頃だ。

サミュラカアン老師は、タス教の真理を深めようと、各地を放浪しておられた。


わたしは、遊学先のラートの道端で、サミュラカアン老師と出会ったのだ。


サミュラカアン老師は、地べたに座り、物乞いをしておられた。

タス教では、徳の高い僧であれば、人からの施しに頼って生きるのが常だ。

若い僧は大抵寺院で修行をするため、衣食住に困ることはない。

だが、徳を積み寺院を出て、一人修行の道を歩む者は、施しによって生きるしかないのだ。


私は、この高徳の僧と思しき人が、ラートにおいていかに物乞いしているのかが気になった。


と言うのも、ラートにおいてはタス教はほとんど信仰されておらず、タス教徒は迫害に遭っていたからだ。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ