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第四十七章 Into the Chamber of the Wise
この先に、サミュラカアンのいる長老たちの間がある…。
わたしは全速力で長い廊下を駆け抜け、突き当たりに見えたドアを蹴破った。
ちょうど川岸の真下あたりに位置するのだろうか。
長老たちの部屋は、かなり質素な作りだ。
やはり蝋燭で照らされているが、薄暗い。
10人くらいが座れるほどの円卓があり、その上にはタス教の教典だろうか、乱雑に書物が置かれている。
部屋の中にも、祭事で使われるのであろう、金属製の道具がそこここに散らばっていた。




