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第四十三章 The Hidden Entrance

「こっちだ。

一本だけ生えている木が見えるであろう?

あの木の根元に、円形の足の板がある。

それは引き戸になっていて、そこから長老たちの部屋に入れるのだ。」


そう言って、ダクラム・ハートゥムはわたしと三舞剣の面々を先頭して、歩き始めた。

この中州はさして広くない。

ダクラム・ハートゥムが示した木の根元には、すぐに辿り着いた。


「ネウ様、これが、この者の申した石板でしょうな。」


ゴスマが指で示した先には、何の装飾も施されていない、丸い石の板があった。

板はふと見ただけでは見過ごしてしまいそうなほど目立たないが、ただ明らかに人の手が加えられた人工物であった。

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