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今の時代と昔は違う。
よもやま話の続きは是くらいにしといて、本題に入ろうかな。昔越前という悔いにが有った、そこでは男も女も皆欲しがっていたものがある、其れは広い畑と水だ。その中でも一人目立っていたのが上杉謙信だった。奴は何でも欲しがったがその中の一つに相撲の上手い者たちだった。何故って、其れはやっぱり戦に勝つためさ、関取を先頭に立てて相手方の対象に突っ込んでいくと誰も彼らを止める事が出来なかったから。やがて殿さまが後から来て関取たちがとった摘勝の首を改めて彼らに褒美として幾分の畑と領地を分け与えるのであった。其れだけで彼らは死に物狂いで働き褒美をもらうのであった。或る時関取の一人が文句を言った。(紺だけでは足りねえ)献身は関取が何でそのような事を云うの川から無かったので彼に聞いてみる事にした。いったいおまえは何が欲しいのだ。関取は答えた。俺も領地が欲しい、家来も持ちたい、そして一族を作りたい。献身はそれを聞いてすぐに他の家来に彼を切るように命じた。関取はすぐに斯されさらし者にされ、他の関取たちもみんなそれを見物し石を投げた。/?
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め・・・・