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種族進化

 本格的な冬に入ると、積雪が十メートル近くなるそうだ。高さにして四階建ての建築物に相当する高さだ。日本では世界でも最高の積雪を記録しており、それが十一メートルを越えるものだったが、それに近い積雪となるらしい。

 そうなると十一階層の探索は絶望的だ。とても歩いて探索するのは不可能で、十中八九自殺行為となる。

 それ故に、そうなる前にと考えた俺達は少し無理して沼地でのレベル上げに励んだ。もう幾つの巣穴を壊滅させたのか分からない程だ。正直言って肉体的にも精神的にもかなりの疲労が溜まった二週間だったと言えるだろう。

 しかしその甲斐あって、俺達のレベルは目が飛び出る程に上がり、それによって身体能力が飛躍的に上昇していた。今なら全速力で時速70から80キロ程で地上を駆ける事も可能な筈だ。



★★★★★★★★


level:200+55


名前:久遠湊


性別:男


種族:ヒューマン


ギフト:テイム、アイテムボックス


スキル:盾術69+16、剣術82+22、四属性魔法50+12、経験値均等化、剛体力、金剛体力、軽業、金柔軽業、体制術、金剛体制術、精力増強、精力無尽蔵、魔力増強、遠視、暗視、刹那の瞳、超感覚、毒身


武器:黒鉄の剣


盾:黒鉄のラウンドシールド


頭:黒鉄の兜


胴:黒鉄の胴鎧


腕:黒鉄の手甲


足:黒鉄の足甲


装飾:赤石のピアス(防御強化)



level:200+55


名前:ハル


性別:女New


種族:鬼人New


スキル:盾術60+11、剣術78+17、四属性魔法49+11、剛体力、金剛体力、軽業、金柔軽業、体制術、金剛体制術、精力増強、精力無尽蔵、魔力増強、遠視、暗視、刹那の瞳、超感覚、毒身


武器:黒鉄の剣


盾:黒鉄のラウンドシールド


頭:黒鉄の兜


胴:黒鉄の胴鎧


腕:黒鉄の手甲


足:黒鉄の足甲


装飾:翡翠のネックレス(俊敏強化)



level:200+55


名前:ナツ


性別:女New


種族:ヴァンパイアNew


スキル:弓術80+20、剣術38+12、四属性魔法80+20、剛体力、金剛体力、軽業、金柔軽業、体制術、金剛体制術、精力増強、精力無尽蔵、魔力増強、遠視、暗視、刹那の瞳、超感覚、毒身


武器:精霊の弓、黒鉄の剣


盾:無し


頭:黒鉄の兜


胴:黒鉄の胴鎧


腕:黒鉄の手甲


足:黒鉄の足甲


装飾:矢筒、精霊石のネックレス(魔法強化)



level:200+55


名前:アキ


性別:雄


種族:ウィルダーネスパンサー


スキル:四属性魔法78+18、剛体力、金剛体力、軽業、金柔軽業、体制術、金剛体制術、精力増強、精力無尽蔵、魔力増強、遠視、暗視、刹那の瞳、超感覚、毒身


頭:無し


胴:無し


腕:無し


足:無し


装飾:剛力のネックレス(パワー強化)



level:200+55


名前:フユ


性別:雌


種族:フォレストウルフ


スキル:四属性魔法78+18、剛体力、金剛体力、軽業、金柔軽業、体制術、金剛体制術、精力増強、精力無尽蔵、魔力増強、遠視、暗視、刹那の瞳、超感覚、毒身


頭:無し


胴:無し


腕:無し


足:無し


装飾:剛力のネックレス(パワー強化)



level:192+57


名前:ヘル


性別:女


種族:ヒューマン


スキル:盾術59+9、剣術63+15、古代魔法45+14、四属性魔法60+12、剛体力、金剛体力、軽業、金柔体力、体制術、金剛体制術、精力増強、精力無尽蔵、魔力増強、遠視、暗視、刹那の瞳、超感覚、毒身


武器:オリハルコンの剣


盾:オリハルコンのカイトシールド


頭:オリハルコンの兜


胴:オリハルコンの胴鎧


腕:オリハルコンの手甲


足:オリハルコンの足甲


装飾:オリハルコンのネックレス(身体強化・特大)、オリハルコンのピアス(魔力増量・特大)、オリハルコンの腕輪(体力増量・特大)



level:192+57


名前:ブリュンヒルデ


性別:女


種族:ヒューマン


スキル:盾術58+13、剣術46+13、槍術73+15、四属性魔法78+19、剛体力、金剛体力、軽業、金柔軽業、体制術、金剛体制術、精力増強、精力無尽蔵、魔力増強、遠視、暗視、刹那の瞳、超感覚、毒身


武器:ミスリルの剣、ミスリルの槍


盾:ミスリルのカイトシールド


頭:ミスリルの兜


胴:ミスリルの胴鎧


腕:ミスリルの手甲


足:ミスリルの足甲


装飾:ミスリルのネックレス(魔力操作・大)、ミスリルのピアス(魔力感知・大)、ミスリルの腕輪(魔法抵抗・大)



level:190+82


名前:アグライア


性別:女


種族:ダークエルフ


スキル:四属性魔法70+27、薬術58+9、錬金術60+10、精霊魔法32+13、剛体力、金剛体力、軽業、金柔軽業、体制術、金剛体制術、精力増強、精力無尽蔵、魔力増強、遠視、暗視、刹那の瞳、超感覚、毒身


武器:黒鉄のバグナグ×2


盾:無し


頭:地底竜の衣


胴:地底竜の衣


腕:地底竜の衣


足:地底竜の衣


装飾:円環のピアス(魔力操作・中)、円環のネックレス(魔力操作・中)、円環のブレスレット(魔力操作・中)、円環のアンクレット(魔力操作・中)



level:190+82


名前:タレイア


性別:女


種族:ダークドワーフ


スキル:四属性魔法69+21、鍛冶術60+7、剛体力、金剛体力、軽業、金柔軽業、体制術、金剛体制術、精力増強、精力無尽蔵、魔力増強、遠視、暗視、刹那の瞳、超感覚、毒身


武器:黒鉄のバグナグ×2


盾:無し


頭:地底竜の衣


胴:地底竜の衣


腕:地底竜の衣


足:地底竜の衣


装飾:炎蛇のピアス(炎耐性・中)、炎蛇のネックレス(炎耐性・中)、炎蛇のブレスレット(炎耐性・中)、炎蛇のアンクレット(炎耐性・中)



level:167+117


名前:テティス


性別:女


種族:ドワーフ


スキル:盾術55+40、鎚術55+40、四属性魔法53+40、造船術28+10、剛体力、金剛体力、軽業、金柔軽業、体制術、金剛体制術、精力増強、精力無尽蔵、魔力増強、遠視、暗視、刹那の瞳、超感覚、毒身


武器:黒鉄の鎚


盾:黒鉄のカイトシールド


頭:黒鉄の兜


胴:黒鉄の胴鎧


腕:黒鉄の手甲


足:黒鉄の足甲


装飾:赤石のピアス(防御強化)


★★★★★★★★


 個体のレベルとスキルのレベルがたった二週間程で異常な程に上がっているのが分かるだろう。積雪が本格的になる昨日までに成し遂げた成果なのだが、これには大変満足している。

 それで気分良くなった俺はレベル200を越えた記念としてパーティーを開き、皆で二週間の成果を豪勢な料理と飲み物で祝った。本当に最高の夜だったと言えるだろう。


 その翌日の事だった。俺がこのチュートリアル迷宮で目が覚めた時と同様クラスに驚いた出来事があったのだ。はっきり言って目が点になったし、頭が真っ白になって呆然としてしまう程だった。

 何があったのかと簡単に説明すれば、目覚めた俺が寝室から出てリビングに行くと、そこに見知らぬ二人の美女が待ち構えていたのだ。本当に知らない人達であり、何故この拠点に知らない人達が存在するのかとパニックにならざるを得なかったのは仕方ないだろう。


 ヘルとブリュンヒルデを清純派の美女とし、アグライアとタレイアを妖艶な色気漂う美女とするなら、目の前に居る謎の美女二人は人ならざる雰囲気を漂わせる美女だ。額から二本の角を生やす長身の美女と、真っ青な瞳をギラギラと輝かせつつ伸びた犬歯が目立つ美女の二人で、どちらとも恐ろしくなる程の美女なのは間違いない。

 そんな二人を見て半ばパニックになっていた俺に対して、美女二人は俺に抱きつくなり濃厚なキスをしてきた。美女二人が競うようにしてくるキスに、半ばパニックになっていた俺の思考は完全に止まってしまう。


「マスター! マスターマスターマスター! やっとこうする事が出来た! ずっとアタシは願ってたの!」


「妾もそうじゃ! そなたに出会ってからずっと願い続けておったのじゃ!」


 どう反応していいのか分からず、俺はただされるがまま。キスの雨霰で、しかもそのまま美女二人に強制連行され、俺は再び寝室へと場所を移す。

 それからはあっという間だった。鼻息の荒い二人に服を脱がされ、そして当然の流れかのように性的な意味で食べられる。勿論、美女二人から熱烈に求められての行為なので、興奮したのは認めるし彼女達の求めに積極的に応えたのは事実。

 だが、謎の美女二人のその素性を謎のままにするつもりは当然なく、俺は行為後に尋ねた。そして、それで返って来た返答には心底驚かされた。

 彼女達は知らない存在などではなく、俺の深く知る大切な仲間だったのだ。ステータスを見れば分かるだろうが、ハルちゃんとナっちゃんの二人が種族進化していたのである。


 ハルちゃんが角の生えた長身美女の鬼人になり、ナっちゃんが真っ青な瞳のヴァンパイア。どちらとも目も覚めるような美女で驚くばかりだ。

 種族進化は未だに謎の一つであったが、俺のパーティーメンバーがその最初の種族進化を果たすとは思いもよらず、しかしその出来事には素直に喜んだ。嬉しくて嬉しくて裸の二人を相手に二回戦を始めてしまう程には心底嬉しかった。二人は初めてなのに本当に申し訳なかったと今なら思うが、その時はその事実を知らなかったので許して欲しい。

 何はともあれ、これがレベル200へと到達した時の俺達の出来事だった。そして、色々と祝い事が連続した嬉しい日々でもあった。

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