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過酷な日々の結果

 悪徳長老を成敗するというのを中断せざるを得なくなった俺達は、いつまでベルセルクが護衛し続けるか判断出来ない事で拠点へと帰還する事にした。ベルセルクが護衛から離れるまで見張っても良かったのだが、長老の幾人かは既に始末してしまっているのだから、いつまで経っても来ない長老を不思議に思い、警戒してベルセルクを雇い続けるという可能性があるので、それなら帰還してレベル上げに専念すべきだと皆の意見が一致したからの帰還であった。

 それで帰還してからと言うもの、長期遠征に向けて準備を済ませるとそのままレベル上げの為に出発した。目指す場所は南に真っ直ぐ進んだ竹林の先で、強敵の恐竜が跳梁跋扈する過酷なエリアだ。

 現在の俺達であっても連戦は厳しい場所であり、そうであるからこそレベル上げには最適な場所。ベルセルクとの戦闘を想定した場合には、そのベルセルクに少しでも近付く為に必要な他には思い付かない場所である。


 その凶悪なエリアへと再び足を踏み入れてから、俺達は慎重に単独で行動している個体を探し、発見しては戦闘し、戦闘しては休憩し、休憩してはまた探し、と言った具合に何度も何度も繰り返し戦い続けた。それはもう苦行のような時間を過ごしていた訳だ。

 しかし、そうは言っても当然夜は無理せず恐竜が足を踏み入れない竹林で安全に過ごしたし、戦闘の合間に休憩する時だって堅個に築いた竹林内の拠点で身を休めていたのは言うまでもないだろう。

 そのレベル上げに要した期間は、驚きの三ヶ月。一日に四度から五度の戦闘、気を抜けない合計四百を越える死闘、壮絶な期間だった。レベル上げの日々では一番辛い毎日だったと断言出来る。

 だが、そんな日々であっても誰も愚痴一つ言わなかった。誰もが現実を知って、心底悔しくて悔しくて仕方なかったのだ。弱者という立場からの脱却を願ってやまなかったのだ。それ故に、過去一番の辛い日々であっても耐えられたのだろう。


 精神の限界ギリギリまでレベル上げに終始した三ヶ月の後、帰還した時には拠点で思わず腰が抜けた程だった。安堵から気を抜いた事が要因なのか分からないが、本当に腰が抜けてしまったのだ。

 これにはメンバー全員で笑った。勿論、腰が抜けてしまったのは俺だけじゃない。メンバーの殆どがそうであった。例外はアキとフユの二頭だけである。

 それ程に過酷な日々であったが、その成果は実に素晴らしいもので、ステータスをチェックして涙した程。大袈裟に思えるかもしれないが、それぐらい過酷だったのだから仕方ない。



★★★★★★★★


level:1198+472


名前:久遠湊


性別:男


種族:ヒューマン


ギフト:テイム、アイテムボックス


スキル:聖級盾術418+110、聖級剣術409+109、聖級四属性魔法503+130、王級雷属性魔法382+141、鑑定、経験値均等化、剛金剛体力、柔金柔軽業、制金剛体制術、増精力無尽蔵、魔力増強、魔力無尽蔵、三眼、超感覚、毒身


武器:黒鉄の剣


盾:黒鉄のラウンドシールド


頭:黒鉄の兜


胴:黒鉄の胴鎧


腕:黒鉄の手甲


足:黒鉄の足甲


装飾:赤石のピアス(防御強化)



level:1198+472


名前:ハル


性別:女


種族:鬼人


スキル:聖級盾術402+100、聖級剣術413+104、聖級四属性魔法513+152、剛金剛体力、柔金柔軽業、制金剛体制術、増精力無尽蔵、魔力増強、魔力無尽蔵、三眼、超感覚、毒身


武器:黒鉄の剣


盾:黒鉄のラウンドシールド


頭:黒鉄の兜


胴:黒鉄の胴鎧


腕:黒鉄の手甲


足:黒鉄の足甲


装飾:翡翠のネックレス(俊敏強化)



level:1198+472


名前:ナツ


性別:女


種族:ヴァンパイア


スキル:聖級弓術489+167、王級剣術368+126、聖級四属性魔法568+147、剛金剛体力、柔金柔軽業、制金剛体制術、増精力無尽蔵、魔力増強、魔力無尽蔵、三眼、超感覚、毒身


武器:精霊の弓、黒鉄の剣


盾:無し


頭:黒鉄の兜


胴:黒鉄の胴鎧


腕:黒鉄の手甲


足:黒鉄の足甲


装飾:矢筒、精霊石のネックレス(魔法強化)



level:1198+472


名前:アキ


性別:雄


種族:精霊獣


スキル:聖級四属性魔法597+174、剛金剛体力、柔金柔軽業、制金剛体制術、増精力無尽蔵、魔力増強、魔力無尽蔵、三眼、超感覚、毒身


頭:無し


胴:無し


腕:無し


足:無し


装飾:剛力のネックレス(パワー強化)



level:1198+472


名前:フユ


性別:雌


種族:精霊獣


スキル:聖級四属性魔法597+174、剛金剛体力、柔金柔軽業、制金剛体制術、増精力無尽蔵、魔力増強、魔力無尽蔵、三眼、超感覚、毒身


頭:無し


胴:無し


腕:無し


足:無し


装飾:剛力のネックレス(パワー強化)



level:1198+472


名前:ヘル


性別:女


種族:ヒューマン


スキル:聖級盾術408+107、聖級剣術416+113、王級古代魔法398+117、聖級四属性魔法512+132、剛金剛体力、柔金柔軽業、制金剛体制術、増精力無尽蔵、魔力増強、魔力無尽蔵、三眼、超感覚、毒身


武器:オリハルコンの剣


盾:オリハルコンのカイトシールド


頭:オリハルコンの兜


胴:オリハルコンの胴鎧


腕:オリハルコンの手甲


足:オリハルコンの足甲


装飾:オリハルコンのネックレス(身体強化・特大)、オリハルコンのピアス(魔力増量・特大)、オリハルコンの腕輪(体力増量・特大)



level:1198+472


名前:ブリュンヒルデ


性別:女


種族:ヒューマン


スキル:聖級盾術409+107、王級剣術388+122、聖級槍術442+142、聖級四属性魔法561+201、剛金剛体力、柔金柔軽業、制金剛体制術、増精力無尽蔵、魔力増強、魔力無尽蔵、三眼、超感覚、毒身


武器:ミスリルの剣、ミスリルの槍


盾:ミスリルのカイトシールド


頭:ミスリルの兜


胴:ミスリルの胴鎧


腕:ミスリルの手甲


足:ミスリルの足甲


装飾:ミスリルのネックレス(魔力操作・大)、ミスリルのピアス(魔力感知・大)、ミスリルの腕輪(魔法抵抗・大)



level:1198+472


名前:アグライア


性別:女


種族:ダークエルフ


スキル:聖級四属性魔法503+184、聖級薬術447+40、聖級錬金術447+40、聖級精霊魔法401+82、剛金剛体力、柔金柔軽業、制金剛体制術、増精力無尽蔵、魔力増強、魔力無尽蔵、三眼、超感覚、毒身


武器:黒鉄のバグナグ×2


盾:無し


頭:地底竜の衣


胴:地底竜の衣


腕:地底竜の衣


足:地底竜の衣


装飾:円環のピアス(魔力操作・中)、円環のネックレス(魔力操作・中)、円環のブレスレット(魔力操作・中)、円環のアンクレット(魔力操作・中)



level:1198+472


名前:タレイア


性別:女


種族:ダークドワーフ


スキル:聖級四属性魔法510+193、聖級鍛冶術446+42、剛金剛体力、柔金柔軽業、制金剛体制術、増精力無尽蔵、魔力増強、魔力無尽蔵、三眼、超感覚、毒身


武器:黒鉄のバグナグ×2


盾:無し


頭:地底竜の衣


胴:地底竜の衣


腕:地底竜の衣


足:地底竜の衣


装飾:炎蛇のピアス(炎耐性・中)、炎蛇のネックレス(炎耐性・中)、炎蛇のブレスレット(炎耐性・中)、炎蛇のアンクレット(炎耐性・中)



level:1198+472


名前:テティス


性別:女


種族:ドワーフ


スキル:聖級四属性魔法495+121、王級盾術395+110、聖級鎚術418+120、聖級造船術407+20、剛金剛体力、柔金柔軽業、制金剛体制術、増精力無尽蔵、魔力増強、魔力無尽蔵、三眼、超感覚、毒身


武器:黒鉄の鎚


盾:黒鉄のカイトシールド


頭:黒鉄の兜


胴:黒鉄の胴鎧


腕:黒鉄の手甲


足:黒鉄の足甲


装飾:赤石のピアス(防御強化)



level:1198+472


名前:ミオン


性別:女


種族:エルフ


スキル:王級槍術399+119、聖級氷属性魔法411+125、聖級四属性魔法400+142、剛金剛体力、柔金柔軽業、制金剛体制術、増精力無尽蔵、魔力増強、魔力無尽蔵、三眼、超感覚、毒身


武器:蒼鱗槍


盾:無し


頭:精霊の兜


胴:精霊の胴鎧


腕:精霊の手甲


足:精霊の足甲


装飾:鉄のネックレス(鈍重化)、鉄のブレスレット(鈍重化)、鉄のアンクレット(鈍重化)、強欲のピアス(魔力増大)


★★★★★★★★



 ベルセルクに劣らぬ個体レベルに到達したのだとステータスの数値を見て誇らしい気持ちになる一方で、ただ個体レベルが並んだだけなのだと主張するもう一人の俺が居るのも確かだ。個体レベルの数値、スキルの数、スキルレベルの数値、これらは目に見え理解出来る分、目に見えないあらゆる技術というのが頭から抜けがちになる。だからこそ、頭の中に住むもう一人の冷静な俺が警鐘を奏でるのだ。調子にのるな、と。


 そう、まだまだ天狗になるのは早い。純粋な武術の技量、魔法の技量、そういう諸々が俺には足りていないのだ。勿論、それは俺だけではなくメンバー全員に言える事でもある。

 それ故、ここからは拠点内の修練場でひたすら技術の向上を目指して厳しい訓練をするつもりだ。幸い正式な武術を学んでいる者がメンバーに幾人も居るのだから、メンバー間で互いに教え合いながら修練すればきっと今以上に強くなれる筈だと確信している。

 ミオンの懸念を払拭するのはそれまでお預けとなるが、ミオンも納得済みなので誠心誠意全力での訓練期間に入るつもりである。

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