表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

二人のプレーヤーが戦う話 単純に戦闘シーンを書きたかった作者

作者: 前てんパ

 

「なあ、ちょっと気分転換に戦わないか?」


 背後から先ほどまで一緒に狩りをしていたプレーヤーが話しかけてくる。


「ん?いいぞ。じゃあとりあえず申請送る。」


「よし、申請完了だな!久しぶりの対人戦。楽しみだな!」


 確かにこいつとは最近戦闘してなかったな。


 カウントダウンが進む。始まる


「……行くぞ!」


「おう!」


 相手は突進スキルを使ってこっちに来る。


 あのスキルはダメージはデカいが隙が多いんだよな……


 少し左に回りながら向かうような形で相手に近づく。


 こっちの攻撃が当たるようになったら右にずれる。


 そして剣を相手の体に体にぶつける。


「クッ!当たんねぇ!やっぱ強いな!」


 はぁ……まだプレーヤースキルが無いな……もっと練習させなきゃな


「まだスキルこっち使ってないぞ?こんなんで最前線プレ―ヤ―の一人?笑わせるなよ」


 相手は一応このゲームの最前線のプレーヤー達、要は上位プレーヤーの一人なんだけどな……弱いな


「うっせぇなこっちはプレーヤースキル皆無だからスキルごり押しなんだよ!」


「そうかそうか、じゃあ今回も俺の勝ちだなッ!」


 俺は近づいて思いっきり攻撃する。


「ぐへッ」


 勝利の表示が出る。


「ぐわー!」


 相手は地面に寝転んで叫ぶ


「強いなやっぱり……俺ももっとプレーヤースキル磨かなきゃな!」


「頑張れ。また練習手伝ってやるから」


「ありがとな。あ、とりあえずクランリーダーに呼び出しくらったから行ってくるわ」


「了解」







 ちなみに俺はクランにすら所属してない結構強いソロプレイヤー判定だが……俺は一応このゲーム作った人間だからな。そりゃあ操作方法も完璧だよ。








 このゲームの攻略頑張れよな。楽しみにしてるからな。いつか最後のダンジョンで会うのをな。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ