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将来最高のヒモになるために家事スキルだけ鍛えまくっていたら、大人気モデルに拾われて勝ち組が確定した件

アイデアが浮かんだので見切り発車で書きました。

物語のプロローグみたいになってしまって申し訳ない……

 俺、松前紐助まつまえひもすけは名前に準じて極上のヒモを目指していた。

 

 というのも、別に親が「将来ヒモになってくれ!」という切実な願いのもと紐助という名前になったのではなく、もちろんちゃんとした理由がある。

 人と人とを自らが紐となることで結んでほしいという意味が込められているのだ。

 まぁとらえようによってはヒモになれと言われている気にはなる。


 あっちなみに紐助の助は紐だけじゃあれだから適当に後ろに助をつけたらしい。

 つまり、こんなにも一般的な両親とは違った価値観を持ってらっしゃる親に育てられたからこそ、俺はヒモを目指すようになったといってもいいのかもしれない。

 つまり、親のせい。(最低)


 ただ俺がヒモを目指すようになったのにも明確な理由がある。

 しかしその理由はおそらく一般的な価値観をもってすれば「頭おかしいんじゃねぇのこいつ」と思うかもしれない。


 だが、ここはそんな他者からの評価を恐れることなく、堂々と暴露してやろう。

 俺がヒモになろうと思った理由とは——



 ヒモって楽そうじゃん?



 だって、楽そうじゃん?

 

 まぁつまりあれだ。いわゆるフィーリングってやつだ。

 まぁ理由をこじつければ、働きまくっている両親が毎日のように愚痴をこぼして上司に対する恨みを暴露しまくっているので、純粋に社会に出て働くのが嫌……という、ゆとりが生んだ自称モンスターである。


 もはやこの社会が俺を生み出したといっても過言ではないな。(また人のせい)


 ただヒモになる条件として、イケメンというのがほぼ大前提だ。

 しかし残念ながら俺の容姿は平均ぐらい。幼いころからヒモを目指し、自分を客観視してきた俺は、「他者に圧倒的に勝る才能を持ち合わせていない」ということを悟った。


 そして俺は、ヒモになるためにいるだけはだめだと思った。

 こんな社会のお荷物を養ったところで、正直メリットがない。


 だから俺はどうすればいいのか。


 

 そうだ。専業主夫になればいいんだ。



 家事スキルだったら努力でどうにかなる。

 その結論に小学校三年生でいたり、それ以降は家事スキルをひたすら上げることに時間を費やした。

 

 おかげで俺は、すべての家事において五つ星もらえるくらいになったのだ。


 自分に満足し、「よし。これならいつでもヒモとしてやっていける」と、そう思った高校二年生。

 その時ようやく自分から周りへと、家事スキル極振りの俺をヒモにしてくれる奴を探し始めた。

 

 が、しかし俺は根本的に間違っていた。

 

 そもそも高校に俺をヒモにしてくれるほど金持ちで、家事に困った人間がいない、ということに、全くもって気づいていなかった。

 その後訪れたむなしさ。俺、何やってたんだろう。


 しかし、途方に暮れていた時、俺はまさかの運命的な出会いをしたのだ——




   ***




「最近大人気モデルの立花美湖たちばなみこが転校してきたって?」


「あぁこれは確かだ。今日のショートホームルームの時間、隣のクラスにて自己紹介をして、クラスの男子全員と女子五名ほどがぶっ倒れたらしい」


「ジェノサイド吹き荒れてんな……」


 昼休みの時間。

 俺と俺の唯一の友だちである藤ノ森彰ふじのもりあきらは中庭にて昼食を取っていた。

 毎度のことのように、俺はこいつに弁当を作り、ここで食べている。


 ホモホモしいわマジで。

 

 でもこうすることでいつかふと女子生徒に目をつけられ、そのままスカウトされるんじゃないか……という夢を見ているのだが、全くスカウトされる気配がない。

 おかげで俺と彰が付き合っているという噂が流れてしまい、腐女子から好奇の眼差しを向けられるようになってしまった。


 ヒモから遠ざかり、ホモと勘違いされる毎日である。


「で、今その立花さんを巡って鬼ごっこ中らしいぞ。ほら」


 彰に差し出されたスマホを見てみれば、●witterで情報を募っている投稿が多数見られた。


「全員ストーカーじゃねぇか。捕まれ捕まれ」


「お前冷めてるなぁ……。ってことで、俺も今からそんな催しに参加してくるわ」


「は? 昼飯は?」


「もう食った」


 そう言って空になった弁当を差し出してくる。


「今日もうまかった。ってことで、行ってくるでありますッ!」


「ちょ……おい!」


 声をかけたのだが、そんなのお構いなしに荒れる学校へと向かっていった。

 

 あいつの好奇心旺盛すぎるところは変わっていない。ジャーナリスト精神というのだろうか。彰にはそういうのが強く見られる。

 

 突如一人にされた俺は、まぁいいかと思って空を眺めながらまだまだ残っている弁当を食べ進めていく。


「やっぱりうまいんだけど、なんで誰ももらってくれないのかねー」


 空に向かって独り言をつぶやく。それはスーッと消えていき、また静寂が訪れる。

 

 しかしその静寂も束の間、遠くから足音が聞こえてきて、近づいてきているのかその音がだんだんと大きくなっていく。 

 それと同時に荒い呼吸音も聞こえてきて、その音量がマックスとなった瞬間、俺の目の前に見知らぬ女子生徒が飛び出してきた。


「もー無理走れない……もうなんなのよあれ……」


 俺のことが見えていないのか、俺の目の前で倒れこんで、激しく不足した酸素を取り始めた。


 ——いや、誰だよこいつ。


「ほんとなんなのよこの学校の生徒……狂ってるとしか思えないわ。全員前世はきっと野生動物ね」


 ——いや、俺のこと気づいてなさすぎじゃない? 自分でも影が薄くて家庭科の授業だけ妙に生き生きしてるキモいやつだという自覚はあるのだが、それにしても俺、堂々とあなたのすぐそばで飯食ってんだけど?


「せっかく普通の高校生活が送れると思ってたのに……駄目ね」


 話を聞いている感じだと、この女子生徒さてはあの噂の大人気モデルなんじゃないか? 

 よくよく見れば顔めちゃめちゃ整っているし、ここまで黒髪ショートカットが似合っている人は初めて見た。


 確かにこれは若者に人気が出そうだ。俺は見た目より金を持っているかどうかで判断するので、さほど興味は持たないが。

 

 昼食中に目の前に見知らぬ人がいるというのは気持ちが悪いので、声をかけることにする。


「俺の存在に気づいてるかそこの女子生徒」


 普通にただ声をかけただけなのに、殺人鬼に出会ったかのように体を強張らせ、ゆっくりと俺の方に視線を向けてきた。

 そして視界が俺を取られた瞬間、「ひぃぃぃぃ!」と叫びながら高速で後ずさりし始めた。


「わ、私はこれ以上走れないの! お願いだからもう許して!」


「いや、俺別にお前に興味ないから。ってか狂乱どもと一緒にするな」


「へっ? わ、私目当てで追ってきてたんじゃないの?」


「見ればわかるだろ。俺ただ今昼食中」


「……ぷっ。ボッチ飯?」


「おい笑ってんじゃねぇ。ボッチ上等だぞこら」


 明らかにこいつ俺のこと下に見たぞ今。

 もし俺がこの社会の法ならば確実に現行犯逮捕してるレベルにはイラついた。


 ボッチ飯は別に嫌いじゃないので、ボッチ飯のメリットをこいつに叩き込んでダークサイドに落とそうと思った時、廊下からとてつもない数の足音と声が響いてきた。


「美湖ちゃんを探せぇぇぇぇ!」

「A部隊は東。B部隊は西だ! あと十五分で昼休みが終わる! 急げ! 授業は必ず出なきゃだめだ!」

「くっそぉ放送部! 全棟にて捜索願いを出せ! 急げ、急ぐんだ!」

『立花美湖。立花美湖。お願いですから三メートル遠くから見させてください。情報募る』


 ……どんだけ本気なんだよ。

 というかところどころしっかりしていて罵倒しようにも罵倒できない。

 

 目の前の立花はそんな声を聞いて心底焦っていた。

 焦るのも無理はないだろうが、たぶん捕まっても何もされない気がする。おびただしい視線を向けられるだけで。


 いや、それが嫌なのか。


「ちょっとそこのボッチ! ここらへんで隠れられるとこない?」


「それ人に何か頼む態度かよ」


「……お願いします! 私この学校に来たばっかりだからこの学校のことよくわからないのよ」


 切羽詰まったように頼み込む立花を見て、俺の善意がかすかに反応した。

 理不尽にもこのような状況に追い込まれてしまったこと。もはや立花に発言権はないような状況になってしまったことを、俺は少しかわいそうだと思ったのだ。


 俺は一度深い溜息をついて、食べかけだが弁当を片付ける。


「わかったよ。ついてこい」


 俺はそういって、お尋ね者の大人気モデルを秘境の場所へと連れていくことにした。




   ***




 秘境の場所とは、使われなくなった部室棟の一室——


 つい最近建物の老朽化とあって新しく部室棟を建てたのだが、まだいけるとのことで荷物置き場として旧部室棟が存在していた。

 この部室棟はほとんどの部屋に鍵がかかっているのだが、動画で見様見真似でやってみたピッキングが奇跡的に成功し、ひそかに一室だけ開くようになっているのだ。


 ちなみに暇だったのでピッキングを習得した。家事スキルカンストしてるし。


「へぇーなんかドラマの世界みたい」


 そう呟きながら荷物置き場と化した部室をを散策する立花。

 そんな立花を放っておいて、俺は食べかけの弁当を食べ始めた。


「……あなたってほんとに私のことに興味ないの?」


「あぁ全く以て。確かに立花のルックスは同世代の頂点に立つとは思うが、俺はあいにく金持ちにしか興味がない」


「……と、とんでもないわね」


「よく言われる」


 それにしても今日のだし巻き卵は会心の出来だ。

 我ながら箸が止まらないほどにうまい。塩加減に寸分の狂いもなかったようだ。


 そんな弁当を、立花はじーっと見つめる。


「ぐぅー」


「……今腹鳴ったろ」


「……お、お昼ご飯食べれてないから仕方がないでしょ!」


 ただ指摘しただけなのだが、立花にとっては死活問題に匹敵するほど恥ずかしかったようだ。


 恥ずかしそうに腹を抑える立花なんてお構いなしに、俺は俺の弁当を食べ進めていく。


「あ、あのさ……その弁当、食べさせてくれない?」


「……まぁいいけど」


 客観的な俺の料理に対する感想を聞きたいし。


「ほ、ほんとに⁈」


「あぁ。ちなみに今日はだし巻き卵の出来がいいからそれを食ってくれ」


「ほ、ほんとだ……おいしそう。じゃ、じゃあ箸貸して」


「俺のしかないけどいいか?」


「……ま、まぁあなたは間接キスとか気にしなさそうだし、ってか私に興味なさそうだから別にいいわ」


 そう言って俺からひょいっと箸を奪い取ると、だし巻き卵を取って口に運んだ。

 その瞬間、疲れ果てた顔にぱーっと花が咲いて、「ん~‼」という声が漏れる。


「うますぎ! あなたほんとにただの男子高校生⁈」


「ヒモ志望の男子高校生だ」


「ヒモ?」


「あぁ。女性に養ってもらうやつのことを指す。でも俺には外見でリターンできないから、家事をしてリターンするというヒモだ」


 しかし現実はやはり外見での報酬が良いらしく、ヒモになれてはいないのだが。


 俺の話に、立花は少しもキモがらずに「へぇー」と興味深そうにうなずく。

 こいつも変な奴だなと思ったところで、俺はふと気づいた。



 こいつ、よくよく考えれば金持ち。つまりヒモの飼い主の優良物件じゃないか。



 そう思った瞬間、立花が急に輝いて見えた。

 閉ざされたと思われた未来に一筋の光がさす。

 俺の脳内で、ぼんやりと輝かしいヒモライフが想像できた。


「おい立花。この弁当全部食べていいぞ」


「えっほんとに⁈ ありがと助かるー」


 差し出された弁当を掴もうとするも、直前に俺にひっこめられて空を切る。


「ただし、条件がある」


「条件?」


 もうここまできたら誰でもわかるだろう。

 俺はこのチャンスを逃したくない。

 もしかしたら現実で一度あるかないかのヒモチャンスだ。


 俺はこのヒモチャンス逃すまいと、堂々と言い放った。




「どうか俺を、お前の『ヒモ』にしてくれッ!」




 俺の魂の叫びが、古びた部室棟に響く。

 

「へっ?」


 きょとんとした表情を浮かべる立花。


 それと同時に、五限を開始を知らせるチャイムが鳴り響いた。

 どうやら五限は、サボることになりそうだ。




   ***




「なるほど……これは悲惨な状況だな。お前の家には毎日のように空き巣でも入ってるのか?」


「違うわ! このマンションのセキュリティーは完璧よ。これは……私の生活力のなさが生み出した結果よ」


「……お前旧石器時代に飛ばされたら真っ先に死ぬだろうな」


「普通みんな死ぬわよ!」


 俺が現在訪れているのは、立花が一人暮らしをしているというマンションだった。

 

 というのも俺がヒモになりたいと懇願し、その後五限を無視して謎の面接が開始された。

 立花もこの悲惨な状況の通りお手伝いさんが欲しいと思っていたころらしく、俺の料理もたいそうお口に合ったらしい。


 それに立花の勘は鋭く、俺に下心がないというのはわかっていて、身の危険は感じないと判断したらしい。

 そんな色々な要因が合わさって、面接試験をパスした俺は二次審査という名の部屋掃除に駆り出されたのだ。


「いやーお前よく生活できたな」


「な、何とか……」


「これは俺という家事バリバリこなす系のヒモが必要なようだ。どうだ? 今すぐ永久契約を結ばない——」


「それはこれから考えるわ。さっ、お願いします」


「……へいへい」


 しかしこれは久しぶりにやりがいのあるものが来た。

 この高揚感は、近所のごみ屋敷の持ち主、小説家の山田さんの家を掃除した以来か。


「さて、やりますかね」


 俺は気合を入れて、掃除に取り組み始めた。




 立花は芸能界入りするために、単身で青森から東京に引っ越してきたらしい。

 しかし今までは母親に家事を任せっきりで、忙しくて家事スキルを取得する時間もなくこっちに来てしまったらしい。


 ——なんて俺に合致したクライアントなんだろう。


 ヒモライフの思わぬ好奇に気持ちが高ぶり、ものすごい速度で荒れ果てた立花の家を綺麗にしていった。

 時々下着がそこらへんに散乱していたのだが、もちろん欲情したりしない。


 それを伝えるためにも先ほど、


「こうして下着を見たところで俺は全く興奮しないぞー」


 と言ったら近くにあったゴミ袋を投げつけられた。

 どうやら俺にはデリカシーがないらしい。


 そんなこんなで早二時間。

 

「す、すごいわ……」


 美しくよみがえったリビングのソファーにて、優雅に紅茶を飲みながら圧巻の俺の仕事ぶりに感嘆の声をひたすらと漏らしていた。


 花嫁修業ならぬヒモ修業がこんなにも成果を出したと思うと、あの時間は無駄じゃなかったんだと嬉しい気持ちがわいてくる。

 しかしまだ完全なヒモになれたわけではない。


 俺は唾を飲んで、気になっていたことについて話を切り出す。


「どうだ? 俺は自分で言うのもあれだが家事スキルに関してはそこら辺の家事代行サービスだったり、お手伝いさんよりは優秀だと思う。それに俺はお前に全く欲情しないし、身の危険を感じることもない」


「欲情しないのは少しムカつくけど……確かにすごいわ」


「だろ? なら永久契約を結ばないか?」


「…………」


 そう提案するが、立花は口を開かない。

 ただ意欲的なのは間違いないので、もう落ちかかっているという確信はあった。


 立花の顔に、不安の色が見える。

 どうやら懸念材料があるようだ。


「……私は確かに勘が良くて、今までそれが外れたことはないわ。だからあなたが私のヒモになることに関して、リスクがあるようには思えない。別に私恋したいわけじゃないし。でも……信用できるという事実が欲しいの」


 まぁ当然そうなるだろう。


 立花は今大人気のモデル。

 たとえ勘が鋭いというだけで判断するには、事が大きすぎる。


 だが俺は全く持って下心があるわけでもなく、性欲もないので立花に危害を加えるつもりはない。

 そこには自信があった。


 立花の勘はそれを訴えていて、それをほとんど信じている。

 ただやはり明確な証拠は必要だ。


 立花はゆっくりと口を開き、提案をしてきた。



「だから、お試しで私のヒモになってみない?」



 お試し——


 まぁ確かに妥当だ。

 

 もちろん俺にそれを断る理由なんてなく、


「もちろんだ」


 こうして、俺は立花のヒモ(仮)になった。




 

 運命——


 それは確かに存在すると、俺は思う。


 この時のことを振り返ればこの時から運命の歯車は回り始めていたんだ。

 

 俺もおかしいが、立花もおかしい。

 ヒモというのを受け入れてしまうあたり、もしかしたら俺よりも変わっているかもしれない。


 しかしそんな二人が奇跡的に出会ったからこそ、ヒモ志望の男と、生活力皆無の大人気モデルの『恋』が生まれたんだと思う。

 

 この物語は、そんな俺と彼女の恋の物語だ——







連載するか迷ったけどとりあえず保留にした作品です。

その序盤の展開を書いて短編にしてみました。


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[良い点] ヒモになりたい主人公と芸能人ヒロイン、こういうの良いよねと妄想はするけど出力はなかなかしづらいので実際読むとやはり良き。 [気になる点] ヒモなのでヒロインにぶら下がる必要があるけれど普通…
[良い点] やっぱヒモっていいですよね?憧れます←クズ [一言] 連載お待ちしております
[一言] 連載するには執着点が難しそう。 ・ヒモとして何人もの女と関わって有名になり、最後は誰かと結婚する ・あくまでヒモ(食わせて欲しいだけ)なので、恋人以上の関係にならず渡り歩いて行く生涯 …
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