Chit-Chat! 45
2022年7月のツイートをまとめた、短いトーク集です。
時事ネタや場所などの固有名詞、小説本編とは矛盾する内容もあります。
実際にあるようなないような、曖昧な設定でお楽しみください。
また、画像がないと意味がわからないものもあります。
1
千紗都「おはよー」
奈都「おはよ。今日は今から日本語以外禁止ね」
千紗都「中国由来の言葉は?」
奈都「英語禁止ね」
千紗都「桶」
奈都「それは英語でしょ!」
千紗都「いつから桶は英語になったの?」
奈都「いきなり桶とか言うタイミングじゃなかった」
千紗都「奈都の負けね」
奈都「解せぬ!」
2
千紗都「今朝は奈都と英語禁止の遊びをした」
絢音「エスパニョーラ!」
千紗都「ちょっと趣旨が違う」
絢音「ああ言う法被?」
千紗都「それ、思考が私と同じ」
絢音「光栄だね。どこまでいいの? カフェは?」
千紗都「カフェはセーフ……じゃない」
絢音「セーフはアウトだね」
千紗都「負けた」
3
千紗都「絢音のA、ベルリンのB、千紗都のC」
奈都「ドイツのD」
千紗都「ドイツは都市じゃない。ニューヨークのN」
奈都「私じゃないんだ」
千紗都「涼夏のS、東京のT」
奈都「疎外感……」
千紗都「奈都のX」
奈都「そんな文字、入ってないから!」
4
千紗都「おはよー」
奈都「チサだ! ああ、チサ! ぎゅっ!」
千紗都「朝から何?」
奈都「久しぶり! 会いたかった!」
千紗都「昨日の15時くらいに会った。夜も電話した」
奈都「昨日、動物との感動の再会みたいな動画を見たの」
千紗都「そっかー。まあ、楽しそうな奈都を見てるのは好きだよ」
5
絢音「海外の人って、よくExactly使うから、私も言ってみたい」
涼夏「今日も暑いね」
絢音「Exactly!」
涼夏「千紗都は可愛いな」
絢音「Exactly!」
涼夏「絢音も可愛いな」
絢音「I don't think so. But thanks」
涼夏「私も可愛いな」
絢音「Exactly!」
涼夏「微妙にイラっとするな、それ」
6
涼夏「今日はExactlyを覚えた」
千紗都「絢音イングリッシュ?」
涼夏「Exactly!」
千紗都「Where do you want to go after school?」
涼夏「あー、I want to go to an オシャレなcafe」
千紗都「Cool!」
涼夏「Exactlyが使える会話して」
千紗都「案外難しい」
7
涼夏「蝉を捕りに行こう!」
絢音「……」
千紗都「ウケた」
涼夏「いや、冗談だから、そんな青ざめた顔しないで」
絢音「私、気が乗らないことは断って生きてきたけど、今、涼夏が言うなら頑張るかって思ったから、私、だいぶ涼夏のこと、好きみたい」
涼夏「ああ、うん。ありがとう」
8
奈都「メイド服を着たチサとイチャイチャしたい」
絢音「メイド服を着た千紗都とイチャイチャしたいね」
千紗都「奈都は頭がおかしい」
奈都「アヤも言ったじゃん!」
千紗都「絢音は奈都の言ったことを繰り返しただけでしょ」
絢音「私はナツの言ったことを繰り返しただけだね」
9
千紗都「奈都がフグみたいに頬を膨らませてる。可愛い」
奈都「……」
千紗都「両手で挟んでみよう。えいっ」
奈都「ぶはっ!」
千紗都「うわぁ! なんで口にお茶溜めてるの!」
奈都「ただのラクダごっこじゃん!」
千紗都「意味わかんないし! えーん、ベタベタになった」
奈都「知らないし!」
10
千紗都「ガチ解除がトレンドらしいから、私も奈都に対してガチ解除する」
奈都「何を? 愛情のリミッター? 歓迎するけど」
千紗都「フォロー?」
奈都「それは解除しないで!」
千紗都「ドア?」
奈都「それは解錠。つまんないよ?」
千紗都「間違えただけだから! もう友達やめる!」
奈都「えー」
11
千紗都「フィッシュ&チップスが食べたい」
涼夏「スーパーの惣菜コーナーで、魚のフライとポテトを買って完成」
千紗都「涼夏が冷たい」
涼夏「あったかいから」
千紗都「ブリティッシュパブ行きたい」
涼夏「高校生でも入れるのか?」
千紗都「わかんないし、ちょっと怖い」
涼夏「そうだな」
12
千紗都「飲食店で、オーダーミスで廃棄される直前のステーキを助けたい」
奈都「あなたたちのステーキを、絶望で終わらせたりしない!」
千紗都「?」
奈都「ステーキ食べたいね」
千紗都「うん。お金ないから、行き場をなくしたステーキもらえないかなぁ」
奈都「食品ロスも減らせて、Win-Winだね」
13
涼夏「地下鉄の駅名が変わるから、クイズ作った」
絢音「涼夏クイズタイムだ」
千紗都「勝てない気がしない」
涼夏「問題。神宮西が熱田神宮西になりますが、通常」
千紗都「伊勢神宮」
涼夏「正解」
絢音「早いから!」
千紗都「今のは狙ってた」
14
涼夏「問題。中村区役所が太閤通になりますが、太閤」
千紗都「豊臣秀吉」
涼夏「違います。太閤とは、何の職を退いた人がなるでしょう」
絢音「えーっと、あれ。関白」
涼夏「正解」
千紗都「涼夏にしては問題が難しい!」
涼夏「頑張って調べたの!」
絢音「それはいいことだね」
15
涼夏「最後の問題です」
千紗都「名古屋城、名古屋城」
涼夏「今回、4つの駅名が変わりますが、市役所が名古屋城になるのと、後一つは何が何に変わるでしょう」
千紗都「えっ、知らない」
絢音「普通にわからない」
涼夏「伝馬町が変わります」
千紗都「伝馬町、変わる必要なくない?」
絢音「うん」
16
千紗都「ルーズソックスの子がいる」
絢音「30年前から転生してきたんだね。ルーズとかルーソーとか、時代の言葉が聞けるよ」
千紗都「メイクは今風だね。30年前って、みんな黒かったって」
絢音「白しか勝たんとか、今風の言葉も頑張って覚えてるんだよ」
千紗都「転生も大変だね」
絢音「だね」
17
奈都「チサのポートレート撮りたい」
千紗都「恥ずかしいから」
奈都「我慢して」
千紗都「えー」
奈都「どこがいい? リトルワールド?」
千紗都「ポートレートはともかく、みんなでリトルワールドは楽しそうだね」
奈都「じゃあ、二人でリトルワールドでポートレートね」
千紗都「人の話を聞いて」
18
涼夏「ビールが飲みたいけど、18まで我慢だ! 私は真面目な女だから」
絢音「そうだね。チャラそうなのにね」
涼夏「チャラくないし、そこじゃないから!」
絢音「18歳になったら、車でクラフトビール飲みに行こう」
涼夏「飲酒運転だから!」
絢音「涼夏、可愛い」
涼夏「遊ばれてる」
19
奈都「涼夏くらい可愛いと、何着ても似合うよね」
涼夏「いや、ワンピースは似合わないぞ?」
奈都「……ぷっ! 確かに!」
涼夏「自分から振っておいて、失礼な輩だ」
奈都「涼夏がワンピース! あはははっ!」
涼夏「ナッちゃんも大概似合わないから」
奈都「私はそもそもスカートも似合わない」
20
涼夏「ハウステンボスが危ないかもって」
千紗都「早く行きたいけど、高校生にはあまりにも遠い」
涼夏「お前もメナードランドの後を追うのか」
千紗都「えっ? それ、何?」
涼夏「修学旅行、長崎とかにならないかなぁ」
千紗都「メナードランドって何?」
21
涼夏「暑すぎじゃろ」
奈都「涼夏って、変な言葉遣いでも、カバンにNOVAうさぎくっ付けてても、何しても似合うよね」
涼夏「そうかしら」
奈都「それは似合わない」
涼夏「アニメのアクキーいっぱいぶら下げてても変じゃろ?」
奈都「それは、涼夏自身がそう感じるだけで、周りからはそうでもない」
22
涼夏「大須で昼間っからビール飲みながらピザ食べたい」
千紗都「行こう」
涼夏「水牛のモッツァレラのマルゲリータ食べよう」
千紗都「食べよう」
涼夏「じゃあ、18歳になったら」
千紗都「だいぶ先だ。ピザだけ食べよう」
涼夏「そうしよう」
23
千紗都「おはよー」
奈都「おはよ。今日も可愛いね」
千紗都「奈都も可愛いよ」
奈都「そうかなぁ」
千紗都「Anyway, we have to 行かなきゃ、学校」
奈都「何その適当な英語!」
千紗都「絢音イングリッシュの影響で、We try to speak 英語、いっぱい」
奈都「ムズムズする」
24
涼夏「絢音イングリッシュは、国際社会を生き残るために、日常に英語を取り入れようっていう取り組みなんだよ」
奈都「涼夏も?」
涼夏「Of course!」
奈都「……」
涼夏「Do you do it together?」
奈都「その英語、合ってるの?」
涼夏「わかんない。It's important to speak English」
25
涼夏「今日は土曜の牛の日だから、うさぎを食べよう」
千紗都「何もかも滅茶苦茶だね」
絢音「突然のジビエ」
涼夏「地ビール飲みたい」
千紗都「今日の涼夏はテキトーだね」
涼夏「うどんにしよう」
千紗都「『う』が付けばなんでもいいの?」
涼夏「そう」
絢音「適度に本当を織り交ぜる猪谷さん」




