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Chit-Chat! 44

2022年7月のツイートをまとめた、短いトーク集です。

時事ネタや場所などの固有名詞、小説本編とは矛盾する内容もあります。

実際にあるようなないような、曖昧な設定でお楽しみください。

また、画像がないと意味がわからないものもあります。


  1


奈都「あー、もう! チサ好き!」

千紗都「な、何?」

奈都「好きが溢れた」

千紗都「怖……」

奈都「そういうこと、ない?」

千紗都「ないけど」

奈都「チサ、ちょっとおかしいよ?」

千紗都「私が?」

奈都「愛 is LOVE」

千紗都「奈都って、もう少し普通だったよね」

奈都「誰のせい?」


  2


千紗都「誰でもいいから一緒に寝たい」

奈都「じゃあ、私で!」

千紗都「奈都って気分じゃないかな」

奈都「今、誰でもいいって!」

千紗都「冗談。奈都でもいいよ」

奈都「でもいいって言われると微妙」

千紗都「面倒な子だ」

奈都「言い直して」

千紗都「涼夏と寝たい」

奈都「私! 内容変わった!」


  3


絢音「たまには占いとかいいね」

涼夏「わかる」

絢音「お金ないけど」

涼夏「よし、私が占ってあげよう」

絢音「これには感謝」

涼夏「うーん。絢音さん、将来はExcelを使うお仕事とかされるといいですね」

絢音「Excelですか」

涼夏「Excelですね。納品書とか発行して」

絢音「営業事務っぽい」


  4


絢音「涼夏が占いやってるよ」

千紗都「私も占って!」

涼夏「うん。千紗都さんは、友達に依存する傾向がありますね」

千紗都「当たってる!」

絢音「傍から見ると、思った以上に茶番だ……」

涼夏「その傾向は生活に潤いをもたらしますので、継続を心がけましょう」

千紗都「ただの涼夏の願望だね」


  5


涼夏「ソウルフード」

千紗都「スガキヤでバイトして、まかないでラーメン食べたい」

涼夏「あるかなぁ」

千紗都「ないかも。涼夏の雑貨屋は、まかないで靴下食べたりするの?」

涼夏「綿100ならね。店内で食べるなら軽減税率の対象になります」

千紗都「ありだね」

涼夏「靴下食べてる千紗都可愛い」


  6


奈都「夏のピースが埋まらないって文字を見た」

千紗都「詩的だね」

涼夏「夏の田舎。蝉の声。バスが来なかった」

奈都「土日を間違えた?」

涼夏「いいえ」

奈都「待っていたのは少年?」

涼夏「はい」

千紗都「なんで急にウミガメなの?」

涼夏「千紗都も考えて!」

千紗都「えー」


  7


絢音「今日の絢音イングリッシュ」

涼夏「おっ、使えるの教えて」

絢音「You made my day. あなたのおかげでいい日になったよ」

涼夏「カッコイイ響き!」

絢音「じゃあ、涼夏のおっぱい揉むから、使ってみて」

涼夏「ん?」

絢音「もみもみっ」

涼夏「えっ? ん?」

絢音「さあ、どうぞ」


  8


千紗都「汗がひどい。奈都、ハンカチある?」

奈都「うん。はい」

千紗都「ふきふき。ありがとう」

奈都「ハンカチ、忘れたの?」

千紗都「あるけど」

奈都「……」

千紗都「冗談だから、景気のいい反応して」

奈都「このハンカチ、家宝にする」

千紗都「そういうのじゃない」


  9


涼夏「三相200Vと単三100Vの違いって何?」

絢音「えっ? まったくわかんない」

涼夏「絢音にもまったくわかんないことってあるんだ」

絢音「いっぱいあるから」

千紗都「私も、友達の作り方とかわかんない」

涼夏「いきなり入ってきて、返事に困ること言わないで」


  10


奈都「はぁ、チサ可愛い。色んなことしたい」

千紗都「別にしてくれていいけど」

奈都「ひぃ! そんなのダメだよ!」

千紗都「なぜ」

奈都「チサも、ぴよりん食べたいって言いながら、食べてないでしょ?」

千紗都「うん」

奈都「チサは私のぴよりんなの!」


  11


絢音「焼津の地魚海鮮丼が食べたい!」

涼夏「美味しそうな響きだな」

絢音「涼夏、私、焼津の地魚海鮮丼が食べたい!」

涼夏「そうか。私も食べたいぞ?」

絢音「どうすればいい?」

涼夏「高速バスで3000円だ」

絢音「無理!」

涼夏「大人になるのを待とう」


  12


涼夏「スペパス付きのスガキヤファンブックが出るって」

千紗都「スペパスの詳細は?」

涼夏「ミニソフトが何度でも無料になる」

千紗都「すごい! 買う!」

涼夏「990円する」

千紗都「10回スペパス使ったら実質タダじゃん!」

涼夏「本当だ! しかも4人まで使えるって!」


  13


千紗都「んー」

奈都「胸、どうかしたの?」

千紗都「母乳が溜まってきた」

奈都「飲もうか?」

千紗都「冗談だから!」

奈都「私も冗談だって!」

千紗都「出たら飲むでしょ!」

奈都「出たら飲むよ!」

千紗都「うわぁ……」

奈都「なんで!」


  14


涼夏「本日7月11日は、年に一度のセブンイレブンの日で、ほとんどの商品が30%引きだ」

千紗都「マジ!?」

涼夏「嘘」

千紗都「なんで!?」

涼夏「まあ、あんまりお店にメリットがないからじゃない?」

千紗都「見損なった。サンクス行く」

涼夏「サンクス!」


  15


涼夏「夏バテかもしれない」

千紗都「大丈夫? ガリガリタイムにする?」

涼夏「最近、ガリ梨を見ない」

千紗都「今年はやらないのかなぁ」

涼夏「ガリ梨なしで夏を乗り切れるはずがない」

千紗都「むしろまだ始まってない可能性」

涼夏「だといいけど。ガリ梨食べたい」


  16


千紗都「奈都は、千紗都プライムはどうする?」

奈都「何それ」

千紗都「月額500円で色んなサービスが受けられるよ」

奈都「例えば?」

千紗都「時々チューする」

奈都「入らないと?」

千紗都「まあ、するけど」

奈都「じゃあ、やめておこうかな」

千紗都「じゃあ、しない」

奈都「して」


  17


千紗都「うーん」

奈都「どうしたの?」

千紗都「奈都って、いつから変になっちゃったのかなって」

奈都「変になってないから!」

千紗都「そう?」

奈都「チサは中学の時よりさらに可愛くなったね」

千紗都「それで奈都が変に……」

奈都「それはちょっとそうかも」


  18


絢音「アイスが食べたい涼夏がいます。買う前に100円玉が転がって消えていきました。アイスを買う?」

涼夏「そりゃ、買うでしょ」

絢音「じゃあ、100円玉は転がらなかったけど、買ってすぐ、アイスが落下しました。買い直す?」

涼夏「買わないかな。もう、1回買ってるし」

絢音「なるほど」


  19


千紗都「絢音に引っ掻かれた背中が痒い」

絢音「ごめんね」

千紗都「怒ってない」

絢音「興奮して」

千紗都「興奮してたね」

絢音「気を失った」

千紗都「理性ね」

絢音「指が血だらけになった」

千紗都「そんな大ごとじゃない」

絢音「掻こうか?」

千紗都「いや、たぶんかさぶたがめくれて死ぬ」


  20


涼夏「桃のフラペチーノ解禁!」

千紗都「食べに行こう」

絢音「フラペチーノ食べてる二人を眺めに行こう」

涼夏「あげるから!」

千紗都「みんなで分けるなら、チーノがいい」

絢音「じゃあ、フラペ」

涼夏「限定なのは桃の部分なのに。じゃあ、遠慮なく桃もらうね」


  21


涼夏「今年も47都道府県ご当地フラペチーノの季節がやってきた!」

千紗都「あれ、恒例なの?」

涼夏「うん。今年はエビフライあんかけフラペチーノ」

千紗都「ごめん。全然美味しそうじゃない」

涼夏「エビフライが刺さってる。あんかけの胡椒とクリームが絶妙の味わい」

千紗都「全然惹かれない」


  22


千紗都「おはよー」

奈都「うむ。あれ? 傘持ってる」

千紗都「今日、帰り雨って」

奈都「聞いてない!」

千紗都「可哀想に」

奈都「その傘、1日貸して」

千紗都「意味がわからない」

奈都「涼夏かアヤに入れてもらって」

千紗都「ここから家までは?」

奈都「走って帰る」

千紗都「奈都がそうして」


  23


涼夏「廃線を辿る旅とかしたいな」

千紗都「私が涼夏の興味のない提案をすることはあっても、逆は珍しいね」

涼夏「面白そうじゃない?」

千紗都「全然そう思わないけど、経験的に涼夏とならなんでも楽しめる」

涼夏「ここに駅があったんだ!」

千紗都「何か遺ってたら、少しは楽しいかも?」


  24


涼夏「このポストに行きたい」

絢音「Siriに聞いてみる。I want to go to this post」

涼夏「なんで英語?」

絢音「よくわかんないって」

涼夏「言語のせいじゃない?」

絢音「設定を変えよう。Where is this post?」

涼夏「そっち?」

絢音「Interesting questionだって」

涼夏「どのポストだよ感」


  25


千紗都「しっとり海苔おにぎり美味しい」

奈都「私はパリパリ派かな」

千紗都「そうなんだ。今までありがとう」

奈都「そんな大袈裟な話じゃないから!」

千紗都「海苔パリパリ派にはろくな人がいないって」

奈都「大半がパリパリ派だから」

千紗都「そんなことはない!」

奈都「そうだって!」


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