11話 愛は重いほど効果は抜群です…その1
破壊の女神の聖地で三馬鹿とまな板神の動きを監視している者が居た。
「あら?ドルゥーガのやつ…聖王国に?」
破壊の女神の右腕…謀略の神ラズリック…。
「あらあら…あの方達…またなにやら企んで…目的はバレバレですが…ウフフ」
「今帰った」
レイラが下界から戻った。
「あら…遅かったのね?
「うむ…他の神の目を避けて遠回りしてな」
「ん?…まあいいけと…ルナ様は?」
「それが…大変な事になった…ってもう知ってるだろ?」
「大体の事は知っているけど…詳しくは知らないわ…」
「うむ…それがな」
レイラは今までの事とハルトの事をラズリックに伝えた。
「はぁ?そんな事で無限光を?自分の妹を…殺す気?」
「だが…これを見ろ!」
レイラはハルトを鑑定した光る文字を取り出してラズリックに見せた。
その内容はこうであった。
[破壊の女神の悲願]
すべての基本能力超増幅
種族による成長限界無視及び成長速度無視
[破壊の加護]
腕力、体力、魔力補正
全ての武具、防具使用最適化
[[[女神の愛 ]]]
幸運補正
毒や病気に強力な耐性
呪い及び状態異常無効化
種族の寿命、老化完全無視
身体欠損超高速再生
理解力、学習力 増幅
[[[XXXXXのXXXXX]]]
XXXXXにXXXXXる
XXXXXによるXXXXX
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などなど…
「なんですか?女神の愛…はっ?あなた様の愛…重すぎるでしょー!どんだけ過保護ですか?しかも!不老不死ですよ…もう!この子人間と呼べないですよ!」
レイラはくの字になってぶつぶつ呟いた。




