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8話 その8

僕と双子との相性はとても良かった。


即席パーティーとは思えないほど息が合って…前衛の僕が敵と戦って姉のイリヤが前衛サポートと後衛の守りの役を確実にやってくれた。


イリヤは槍を使っていて…突きと払いが半端なく早くて鋭い…。


……力任せで戦っている僕より戦いに慣れている。


今にも折れそうなボロボロの槍でここまで来れたのが納得出来る程のいい腕だった。


また、後衛は弓が得意とするリリヤで遠距離で攻撃してくるうっとしいのコボルト達を牽制してくれて凄く助かった。


弓の腕も凄い…撃ち外れは見た事ない。


そのお陰で楽に倒しながら僕達はすぐ地上に出れた。


「ふはぁふはぁ!やっぱ!外の空気はうまいや!」


魔核も沢山集まった…。


それは喜ばしい事だが…血の匂いが鼻にこびり付いて気持ち悪い…おぇ。


「もう日が暮れそうですね」


「ねぇ…ギルドに戻って換金してから一緒に食事しない?」


「うん…いいけど?」


イリヤからの誘いは以外でだったが…これから一緒に潜る仲間になった。


親睦を深めて損は無いと思い…僕は誘いを受け入れた。


本当は初めて女子に誘われて……超!嬉しくて少し緊張した。


ヒャッホーウ!

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