表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

301/1571

5話 3

「へぇ…ビビモスね…なら!びっちゃん?げっふ!」


リヴァイアサンは何故かまた殴られた。


「げぼ、げほ…な、なんで殴るのよ!」


「それ…なんかビッチぽく聞こえるからムカつく…やめろ!」


「うううう…なら真名を教えてくださいよ!」


「ふん…誰にも教えるつもりはない!我が真名は偉大な原始の神々と今はいない主様のみ知ってる秘密だ」


「ケチ臭いですぅ!プンプンだ!まあ…それよりちょっとバハムートに頼みたい事があってですね」


「私に?何処かの神や邪神でも葬るつもりか?」


「物騒な!平和一番ですよ!」


その言葉に彼女は凄くイラっとした。


「…………お前が言うなぁぁ!いつも問題起こすのは貴様だぁ!今までその後始末で主様と私がどれだけ苦労したか!この問題児が!」


「あれぇぇ?なんの事かしら?きゃっは♪」


バハムートはリヴァイアサンの惚けた姿にマジ切れした。


「殺す殺す殺す!!今回はまじ殺す!その腐った頭の中身ごとかち割ってやる!」


「待って待って!!大事な事だよ!」


「死んでから聞こうじゃないか?ククク!」


「死んだら話せないよ!!」


バハムートは殺気全開の本気モードに突入した。


「ふん!もういいですぅ!主様を一緒に探しに行こうとしたけど!私一人で探して愛でてもらいますぅ!独占ですよ!えへへ♪」


その言葉にバハムートの顔が一気に激怒の表情に変わった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ