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1話 11
以外と根は悪くないように感じた…でも邪神だ。
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一方…イリヤ達は…。
「くそ!くそ!シクシク」
イリヤの後ろ山のように魚が積まれていた。
「お姉ちゃん…あれ以上釣るのは無理だよ…釣っても困るよ」
「私の一番得意の釣りが…また負けたよ…うううう」
ど素人に負けて意地になったイリヤだった。
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日が落ち暗くなり夕飯の時間になった。
いつもよりかなり時間がかかってどんな料理かみんな期待してる目だ。
「ああ…疲れた…料理って大変だな」
僕の手伝いに疲れたバルトゥールはテーブルにぐったり体を伸ばした。
「あら?やはり年は誤魔化せないですね!オホホホ!」
「これから年相応な振る舞いをするんだな!」
「…毒虫、糞虫…今日は疲れたからやめてくれるか?」
バルちゃんはかなり疲れたようで双子の突っかかりをさらっと流した。




