表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

270/1571

1話 3

バルちゃんは釣りには全く興味が無い…ただ僕に抱きついて一人で喜んでる…。


可愛いけど…まだちょっと怖いのが本音だ。


大分時間が経ったが…ウキに変化がない。


しかし…こっちの魚はどんな味だろ?


この異世界に来てから刺身を食べて無いや…刺身食いたい!刺身刺身刺身!


刺身が食べたい僕は大物を釣ると気合を入れた。


一時間ほど経ってようやくイリヤの竿に反応があった。


「イリヤ!ウキが!ヒットだよ!」


「しっ!まだよ…奴は警戒してる…」


イリヤは慎重に竿を握っている手の感覚に集中した。


その後…糸が海の下に引っ張られて竿が大きく曲がった。


「よっしゃ!来た!」


魚とイリヤの息がつまるような戦いが始まった…引っ張ったり離して糸が切れないように全神経を使い集中していた…それでイリヤは汗まみれになった。


汗で下着が少し透けて見えた…。


ちょっと角度変えると鮮明に見えるはず…コックリ。


しかし!バルちゃんが抱きついているから動けない…。


離してくれないかな…ずっと海と空しか見てないから別の物が見たいんだが…。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ