表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

268/1571

2章 モフモフ溢れると行った大陸は…危険が溢れる大陸でした。

挿絵(By みてみん)


異世界で僕…第2章


モフモフ溢れると行った大陸は危険が溢れる大陸でした。


僕達は魔王軍の船を乗ってレガリア大陸からマムンティア大陸のに移動中だった。


僕とバルちゃんは船のデッキで潮風を感じている。


……気持ちいい風と海の匂い。


しかし…退屈過ぎる!


「なんも無いね…バルちゃん」


「うん…下も上も青いや…お兄ちゃん」


僕とバルちゃんは死んだ魚の目で果てしない水平線を見ていた。


「まだ3日もかかるらしいよ…バルちゃん」


「お兄ちゃん…こいつら置いて私達だけでも先に行かない?」


バルちゃんの瞬間移動ならすぐ行けるが…国賓で招待された身で勝手な行動は出来ない。


それにイリヤとリリヤを置いて行く訳にはいかないから我慢するしかない…。


本当に海と空以外は何も見えないな…。


その時…退屈そうに海を眺めている僕とバルちゃんの所に魔王テスラさんが来た。


「おっ!ハルト殿と妹様、そこにいたのてすか!」


僕達を探していたようで…何か長い棒を持って来た。


「テスラ姉さん…暇すぎて脳死しそうだよ」


「脳死?お兄ちゃん!大変だ!!人口呼吸!人口呼吸!」


本当にこの子の頭の中には何で出来てるか開いて見て見たい。


「バルちゃん…顔は大変そうに見えないですけど…」


「そんな事ないよ…えへへ♪」


うむ…可愛いな…でも年上だ…何百何千倍か分からない…そんな妹。


それで僕はアイデンティティ項目を追加する事にした。


可愛いも正義なり♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ