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28話 7

あ…頭がふらふらして体のあっちこっち痛い……痛っ!いわぁああ!痛過ぎる!


僕は激痛を感じて目がパッチリ覚めた。


無の神にやられていた時より痛みが三倍に増した感じだった…死ぬ死ぬ!


「ハルト君!良かった!目を覚まして本当に良かった!」


「ル…ルル姉?」


「ああ!ハルト君私だよ…分かるか?」


「うん、大丈夫!意識ははっきりとしてるよ」


「こんなボロボロになってまで…また私を救ってくれたね…」


ルル姉は意識を取り戻した僕を見て安心したか涙をポタポタ落とした…。


また泣かせてしまった…。


それより………救った?


どういう事?


「む、無の…神は?!!」


慌てて無の神を探したがどこにも居ない。


「居ない……まさか!もう同化が!ルル姉!」


「落ち着いてハルト君、私は私のままだ…ひょっとして覚えてないのか?」


「良かった!!って何をですか?」


記憶に御座いません…。


「あーやっぱこうなるか!こんなオチが定番だけどな…」


ルル姉は不満気な表情で訳が分からない事をぶつぶつ言っていた。

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