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28話 4

「頭がイカてしまったか…無の神よ…」


「貴方に言われたくないわ!貴方だけには言われたくないわよ!!!」


「あ?こ、この!それはどいう意味だ!」


無の神はルルに呆れた顔をして強く二度言った。


「残念だが…まぁ…私の負けね…だがそのイカれた女のおかげで力は蓄えた…また魂を切り放して次の時を待つとするわ…」


「腐っても創世神…易々やられてくれないか…くっ!」


清々しく負けを認めてその魂を切り放そうとするその時…ハルトが無の神の顔を鷲掴みをして阻止した。


「ぶ!ぶ!あいおふるふむひは!ふあひははひ!(何をするの!離しなさい!)」


「 infinitum、oucto、frigusintensum、inferos…」


無の空間に亀裂が発生した…その亀裂の隙間から凄まじい寒気が漏れ出した。


「は、は、八寒地獄!!無限に広い…あそこに落ちれば…神々でも二度と出れないと言う…そんな!失われた太古の地獄の一角を開けた…」


「ふえおーー[ヤメローー!]]」


「あわわわ!これは、ヤバイ!!」


ルルすら…それに恐れて慌てて逃げるように亀裂から離れた。

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