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25話 2

「不覚だった…もう少し早くガラーウを止めるべきだった…」


主神は拳を握り悔やんでいた…。


「嘘だろ…やつは消滅したはず…なら!これって無の空間?」


その言葉を聞いたバルトゥールは驚いた表情でその空間から離れた。


「バルちゃん!なんだ?それは?」


「大昔…理由は分からんが…下界を一度滅ぼそうとしてもう二人の創世の大神に消滅されたと聞いているよ…これが無の空間ならこの下界を全て呑み込で…終わる」


「それだけじゃない…ルナの万物の破壊が発動して…このままだとこの天界、邪神界、冥界まで…終わる」


「なんだと!嘘をつくな!いくらやつが強い力を持っているとしても…」


「……」


「本当の事のようね…やっとお兄ちゃんと会えたのに…こんなところで!」


バルトゥールは主神の悲痛な表情を見てその事を信じた。


それでバルトゥールは空間を破壊しようとしたが主神に止められた。


「待て!刺激すれば何が起こるか分からん!まずこれに光の結界を張って一時的ににでも止めて見る…しかし、どれほど持つか…」


主神は広がるその空間を光の箱のような結界で封じると無の空間の膨張が止まった。


「主神よ!先の時間の淀みは何事ですか!!」


主神の鐘音を聞いた神々はぞろぞろ入って来た。


三馬鹿神と一緒に慌ているラズリックさんの姿も見えた。


最後に冥界の女神メタファールが息を切らして何がの袋を背負って入って来た…。


多分、アレだ!レイラミンチ、間に合ったようだ。

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