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25話 付き合いが長いほど気をつけよう…その1

主神の聖地が揺れて崩壊が始まった。


「どうしたんだよ!ルル姉!ルル姉!」


「ルナ!やめんか!何も聞いておらんか…くっ!」


それから…ルル姉の全身から黒い影のようなものが発生して渦になった。


その渦の中心から穴のような空間が現れてその中にルル姉はそこに吸い込まれた。


そこに飛び込もうとした僕は接近する事も出来ずに弾かれた。


「ルル姉…一体何がどうなって…」


「遅かったか!既に乗っ取られている可能性も……ガラーウ!なに呆然としておる!」


「は、はい!!」


ガラーウが謁見の間から出てしばらくあとに大きい金属の音が鳴り響いた。


「鐘の声?」


「多分…天界の主神の鐘だよ…天界の大神達に緊急事態の時招集を知らせる鐘…これは只事ではなさそうだね…なんだこの歪な空間は?」


バルトゥールはその空間に調べた。


「主神様!これは一体…ルル姉に何が起きてるんですか?!」


僕はルル姉の豹変と今の現状がどうなっているか分からずに主神に問い詰めた。


使徒達は怒っていたが主神様は彼らを下がらせて…話しをしてくれた。


「ルナの中には大昔消滅した創世の神の一人である無の神…その魂のかけらが宿っておる…怒りに我を失いかけ侵蝕を許してしまったのだ……」


あの時、変な気配!あれだったか!

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