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20話 10



「レイラちゃん!」


「なんだ?今公務執行中だ」


公務執行…いや一方的に暴行の真っ最中…ラズリックさんがレイラさんを呼びかけた。


「終わったら、お仕置きよー♪」


「は?な、なんでだよ!うん?あれ?……」


レイラさんの超光速飛行による衝撃波で、地上は巨大台風による災害の後の状態になっていた。


それに大量の砂と埃を被っているルル姉とラズリックが笑ってレイラを見ていた。


「き、き、貴様のせいだ!貴様のせいだぁぁぁぁぁぁ!!殺す殺す殺す殺す殺す殺す!後で私も……殺される……うわぁぁぁぁぁん!!」


レイラさんは超光速でドルゥーガを殴り続けたあと爪で引っ掻いて…光速で連続目潰をして肉を噛み千切って八つ当たりをした。


それでも気が済まないが…益々残酷に痛みつけた。


[[うぅぁぁぁ……もう良いのよ…ドルゥーガ…帰還して…]]


目も当てられない光景に…創造の女神も可哀想なドルゥーガを見てられないようで創造の門を開けて呼び戻した。


「待ってました!ラグレシアちゃん!」


「ふふふ…力の解放を許可する!ラズリック…奴の聖地ゴト灰にせい」


「承りましたわ!せーの!灰にナァァレー♪♪♪終焉なる憤怒の業火!撃ちますーうっしゃぁぁぁーー!」


ドルゥーガの帰還と同時に創造の門に真っ赤に燃えるその炎は創造の神の聖地に放たれた。


ピッーカン!


一閃の光と共に広がる大爆発が彼女の聖地を燃やして崩れ始めた。


[[しまっ!…ああぁぁぁ!妾の聖地が!燃えて崩れて行く…なんて事するんだぁぁ!貴様はそれでも女神か!放火魔ヤロォォーーー!]]


その後、創造の女神ラグレシアは満身創痍のドルゥーガを背負い聖地からどこかに逃げ出した。

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