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20話 6
ルル姉の凄まじい激怒の覇気に三国の兵達は武器を手にする事すら恐れてそれを捨てた。
[[そ、そ、そうだよ!酷い難癖だよな!もう戦う大義名分もない!]]
[[昔の負け惜しみや人間一人消そうとした事で、神争なんて……主神が認める訳ないわ!!]]
[[平和万歳!暴力反対!]]
三馬鹿神が再び現れた…こいつら。
面白い…。
[[って!お前ら都合が良い時だけ現れるね…まじ!ムカつくわ!!!]]
創造の女神は三馬鹿神に再登場にイラッとしてるような声だった。
「あらまあ~皆様!大事な事を忘れでますよ!あと…お返しです!」
ラズリックさんは数百の神の業火をトゥルーガに撃ち放った。
ドルゥーガはそれに焦って作り出した武器を全身に纏って防御したが…威力に耐え切れずに身に纏った武器達は粉々になった。
「くわっ!力の解放も無しでこれほどとは…くあっ!」
ラズリックさんは使徒でありながら神だ。
ドルゥガに劣るはずがない…。
凄まじい爆発と衝撃でガランディアの兵の半数以上吹き飛んだ…。
そして…残り半数はは怯えて逃げ出した。
最早…戦争所じゃ無くなった…。




