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20話 その5

そのせいでガランディア軍の士気は地の底まで落ちた…。


「ふ、ふん!もういい!!ル、ルナファナリールカよ!理由はわからんが…よく実体化出来たな…」


「ふふふ…愛の力だ」


「あ、愛?…お前からその言葉を聞く日が来るとは…」


「あ?今何つった?」


「いや…なんでも…おほほ…」


ルル姉は何故か…日本にいた時と雰囲気が違うし言葉遣いも少し変わった。


きっと…アレが素なのね…。


それにしてもこれから戦いが始まるような雰囲気ではなかった。


四人の神は姿も現してないし…ルル姉に怯えているように感じた。


「破壊の女神よ…また我ら神同士で争うするつもりか?」


「はっ?何だと?何…腑抜けた事吐かす?ペタンコ?」


[[ペタンコ言うな!…コホン!何の大義名分があって争う?まさか~昔の負け惜しみか?それとも…たかがその人間の少年ごときの事で争うつもりではないだろうな?]]


創造の女神は開き直って…とにかく戦いを避けたいようで必死だった。


「たかが……ごとき…だと?貴様ぁぁぁああ!」

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