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19話 その9

一方…魔王軍陣営は魔法使いのような一人の女性と四人の戦士が神獣と交戦していた。


「くっ!さすが神獣…手強いな」


赤いショートヘアに後ろは長く編んでいて赤いローブにヤギのツノをしている…魔人族だった。


「ガランディア軍はまだ士気が高い!ここのままだと我が軍は総崩れだ!なんとしてもこの神獣を倒さねばならない!皆!気合い入れろ!」


「はっ!」


彼女達は神獣フロトスの素早い攻撃に苦戦していた。


「ガーウ~~!」


フロトスが氷の矢を大量に作りだして放って…全員それを回避したり打ち返しながらギリギリ防いだ。


その時…魔法使いが体のバランスが崩れて倒れそうになった。


その隙を逃さずフロトスは魔法使に突進して鋭い爪で襲い掛かった。


「神獣と言え所詮ケモノ…それを待っていた!その罪!その魂まで燃やし尽くし、廃にせよ!地獄の業火よ!」


間一髪の距離でフロストの爪の攻撃から身を投げて避けた彼女は地面に滑りながら爆炎を放った。


見事なカウンター攻撃だった。

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