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10

僕達がルシファを連れて居城に戻ってからヤハウェの奇襲を警戒してティルナノーク全域に戒厳令を出した。


そして、カオス様が泊まっている部屋の前でルシファを待機させた。


「うう…めっちゃ緊張します…」


「魔王様の威厳はどこへ行った?」


「…意地悪言わないでくださいよ」


相手がカオス様と言えあのルシファがこんなに緊張する姿を見るとなんか可愛く感じる。


実際…顔立ちや仕草も魔王らしくない可愛い顔だ。


「ハルト様…宜しくお願いします」


「うん…頑張ってみる!あとハルトでいいよ、よかったら友達になってほしいな」


「お友達…」


「嫌なの?」


「ううん…初めて友達ができて本当に嬉しい!」


ルシファは他のエル達に嫌われているようで魔界でも友達的な存在もなかったらしくて友達の誘いに本当に喜んでくれた。


「でも、羽根を取るのはやめて…」


「ち…記念で一つくれてもいいじゃん」


「痛いからいやだよ」


他の天使達の純白の羽と違いルシファの羽は生まれた時からカラスのように真っ黒だったらしい。


「んじゃ…行って来る!」


「う、うん…」


「そんなに緊張しなくていいって…想像してるのと違ってアットホームな感じだから」


「嘘だろ?あのカオス様だよ?」


「会えばわかるから…話し付けて来るからここで待っててね」


「うん…」


「カオス様!ハルトでーす、しつれいしまーす」


僕は華麗で優雅に部屋に入っるとカオス様は相変わらずブラボーステーションでムラビトクエストをやっていた。


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