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彼等を見て嬉しくて懐かしい気持ちでつい…その場に飛び出してしまった。
「尻の神秘を追いかける探求者!我が同志諸君!ご機嫌よう!」
「なんだ?このガキ……そ、その顔は!」
「エロ童子様…?」
「お久しぶりです、訳あってちょっと縮んだけど…僕ですよ」
「信じ難い…なら!いつもの一教授お願いします!」
「いいでしょう…丸くて美しいお尻、その背後姿に汝は何を求める?ただ見ていたいか?」
「ノー!」
「それとも埋もれたいか?」
「イエス!」
「否!我は愛でたい!」
「おおーーー!」
「間違いない…エロ瞳子様だ!」
「エロ瞳子様!エロ瞳子様!」
双子は見慣れていて苦笑いしているが…他はドン引きした顔をしていた。
「私の息子が…ああ…」
「きゃー!奥様!」
「しっかりしてください」
母は失神して…その後ショックで一ヵ月間も寝込んでしまった。
みんながヤハウェの決戦準備に勤しんでいる間に僕は居城から抜け出して久々に出会った冒険者ギルドの仲間達と会っていた。
そして、おじさんと受付姉さん、クイル兄さんとネイビー姉さんにも会った。




