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37話

ヤハウェとの決戦の準備は着々と進んでみんな忙しく走り回っていた。


僕も何か手伝う事がないかメディアに聞いたが幼児には政務を任せられないと言われて特にやる事がなく暇している。


それでアネイシア母さんとセシルとミーシャを連れて街を観て回るがてら買い物する事にした。


「ハルトや、買い物に行くならこれを持っていきなさい」


「うーーん」


「とまうした?足りなさそうか?」


「いや…こんなに持って歩けないよ?ってナイア兄さん、こんなにお金持ってた?」


「要らないオモチャ一つ売り払った」


「オモチャね…」


ナイア兄さんから母の身の周り物を買い揃えるようにお金を渡されたが…これがどんでもない金額だ。


それにオモチャとかガラクタと言ってるがそれが人々としては神具とまで言われる物だ…。


売ったのが危険な物ではない事を祈るしかない…。


「ナイア兄さんは一緒に行かないの?」


「残念だがやる事があってね…母上を頼んだぞ」


「一緒行けばいいのに…照れ屋さんだな」


「兄を揶揄うなよ…」


僕とセシルとミーシャはナイア兄さんから渡されたお金のほんの一部を担いて買い物に出た。

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