表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1538/1571

15

「しかし、こっちもずっと警戒体制のままではいられないな…ヤハウェがいつ来るかわからないと困るね」


「うん…住民達の生活に支障が出るしね」


「ハルト、それなら、心配ないわ」


キング様が何か思い付いたようにドヤ顔していた。


「キング様、何か方法がありますか?あの自爆は無しでお願いします」


「違うわよ!ヤハウェは因果が発生しないと動かない…つまり結果を見て行動するからその事は心配いらないわ」


「結果なら…僕は彼等を引き受けると約束しましたよ?」


「それは確定した結果ではないわ…彼等がこの地に来て、君がここの住民と認めると宣言した瞬間、その因果が決定するのよ」


「なるほど!キング様、ありがとうございます!」


「ご褒美で抱っこさせて!えへへ」


約束したといえそれをひっくり返す事は簡単だ…物事には誰でも認める決定的な結果がないとそれを認める因果…認識は発生しない。


しかし、まぁ…双子の視線が痛いなぁ…。


キング様のお陰でヤハウェが動く時期はわかった。


あとは捨てられた民達が責任を果たしてここに来るまで僕達は最大の準備をする事にした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ