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6

バルちゃんも今回の頑張りが一瞬で無駄になってしょぼくれていた。


バルちゃんも今回かなり頑張ってくれた事と今後の事もあって励ましておいた方がいいと思った。


「バルちゃん、力を貸してくれて本当にありがとう」


「うん…一瞬で無駄になってなんの役に立ってなかったけどね」


「いやいや…バルちゃんがナイア兄さんと一緒にいてくれるだけで心強いよ!本当に可愛くて頼りになる妹でナイア兄さんが羨ましい」


「えへへ…そう?もう…私はハルト兄さんの妹でもあるのよ?おほほ♪」


「そうだったね!あはは!」


可愛くて頼りになる妹…その言葉に弱いバルちゃんはすぐ元気になった。


「おい…ハルト」


「ハルトさん…ロリババをくどくのはやめて下さい、勘違いされると後で面倒な事になりますよ」


「んだとこら!誰がババだ!このツインムシ!やっとムシの巣に帰ったと思ったのに!きぃー!」


双子とバルちゃんは相変わらず元気よく口喧嘩を始めている姿を見ると時間が戻ったような懐かしい感じがした。


これで全て元通り…新しい仲間も増えて更に賑やかになりそうだ。


「ぷふふ…ハルトや、ホストクラブでも開くか?間違いなく儲かるぞ?」


「そうだね……しかし、機嫌取り面倒だから却下します!」


「そうか?残念だね、面白いと思ったのに」


「僕…未成年です!この人はもう…」


「冗談はさておき、みんな集まっているところだし、あの事の対策を話し合うのはどうだ?」


「そうだね…あと、先の話、冗談には聞こえなかったけどな…」


「あはは…」


私の人生…苦難の連続だな…元通りになったと思ったら、また更なる試練が待ち受けてる…ヤダヤダ。


「すぐとは思えないが、早めに対策を立てた方が良さそうだね」


「その方がいいと思う」


「ん?何の話だ?また捨てられた民のような厄介な事でも巻き込まれたか?今更怖いものなどないがな…おほほほほ」


「それもそうだ…どんとこい!ワハハハハ」


ラグレシアとオーディンの気持ちいい笑い姿を見ると本当に心強く感じてシステムヤハウェの事を伝えた


「てな訳でみんなの意見を聞きたいんだ」


「ほほっ……ちょっと待って?今ヤハウェと言った?」


「はは…摂理と神の信仰の代行者…あのヤハウェではないだろうな?」


「そ、そうだけど…?」


「ああ…胃が痛くなってきたわ」


「お、お、おま!なんて事しでかしたんだ!」


「おい、先の威勢はどこに行った!」


ラグレシアの目が泳ぐ表情と興奮したり、焦ると素が出るオーディンを見るとヤハウェがどれほど厄介か少しはわかる気がした。


二人以外もヤハウェの事は詳しくわからないようでキョトンとしていたがなんとなく面倒な事になっている事には気付いた表情だった。


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