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「ん?ネメシス…ちょこまか逃げているあの子…レヴィヤターンじゃない?」


「本当だ…なんかルーちゃんすごく怒っているように見えるけど」


「あの子、一体なにをしたかしら?大人しいルティーヤーがこんなに怒ってる姿は初めて見たわ」


あの二人はいつもこんな感じだが…それをこの方達は知らないようだ。


「は?なにを言ってる星の光のように穏やかなルティーヤーがそんな訳ないじゃない」


「そ、そうですね!」


「よ、よく見ると楽しそうに笑ってるように見えます…」


いやいや…僕には殺意に満ちた狂気しか感じない。


「人見知りのルティーヤーがレヴィヤターンとあんなに仲が良かったなんて知らなかったわ!こんな姿を見るとなんか微笑ましいね」


「ふ、二人は長い間一緒にいたときいてます」


「きっと仲間同士の友情を思い出したようです…」


いやいや…あれは完全に血に飢えた猛獣が獲物を喰い殺そうとしてるとしか見えないんだが…。


カオスは直系達やバムを疑う事を知らない凄まじい身内馬鹿伝説をナイア兄さんから聞いた事はあった。


あり得ないと思って笑い話しのように聞き流したが…僕は今日!その伝説の目撃者となった。


バムの人格を取り戻すにはまだ大分時間がかかりそうで僕はカオス一派と一緒にカオスが飛び出さないように監視しながらナイア兄さん達の奮闘を観戦した。


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