1498/1571
34話
ユミルの計略…神族との混血は神々の身勝手な行動によって人間にも影響が出た。
それをカオスが世界樹の消滅させる事でユミルの計略は根本から無意味になり、ナイア兄さんはカオスの命を受けて神々や神格を持つ者だけをアルケーミュスに戻した。
結果…神ならざる者は力を失ったまま残って戦争と寿命や病気で死んで消え去った。
世界樹の消滅以後の神と呼ばれる者はユミルの能力によって神の能力を得た人間…。
これを知られたくない彼等は「50柱の神々」という組織を結成して策を講じた。
その策は王権設立であった。
50柱の神々の筆頭であったエンリルは人類最初の王権を同じ50柱の神々の一員であるアルリムに与えエンドゥの王となった。
