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その後、カオスはその星をどうするか迷っていた時、ティアマトからインゴクニタテルーラにも生命達を送り自分達の派生神を派遣して新たなアルケーミュスを作る事を提案してきた。


ずっと両勢力の神々の小競り合いを気にしていたカオスもそれを受け入れると原始の神々も協力して世界樹を植えた。


これが地球の歴史(神話)の始りであった。


それから地球にティアマトの派生神が大勢に定着して地球は一気に生命が溢れる星に変わった。


だが…地球に思わぬ客、追放された者である外なる神達が来た。


彼等はアザトスの目から逃げて自分達の子孫が平和に暮らせる星を探していた。


生命維持領域と進化可能領域が重なる奇跡的な星を目にした彼等は喜んだが…神々の存在を確認して絶望した。


だが、諦め切れなかった彼等は子供達の力のルートコースを消して体も退化させたあとこっそり地球に残して去った。


カオスとティアマトはそれに気付いていたが力を持たない人類は危険性もなく子を思う気持ちに免じて見逃した。

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