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そして…本物は生命維持領域と進化可能領域が重なる位置に移動させてインゴクニタテルーラを置いたと言った。


その話しは何故かレヴィが言ったティアマトの御使いの話が重なる気がして今まで理と無関係な話しまでカオスは何故ずっと言ってるかその理由もわかった。


カオスは今まで無駄話ではなく全ての原因の始まりを教えていた。


「もしかして…そのインゴクニタテルーラって…」


「そうだ…君が住んでいた地球の事だよ」


話は遡って混沌の時代。


原始の神達が総力を上げて作った星をカオスはダミーに入れ替えて破壊した。


「くすねるより壊した方がまだ可愛気があるような気がしますが…」


「私もそこまで鬼ではないわよ…」


「ソウデスネ…」


鬼達に誤って下さいと突っ込みたいが言えるはずない。


しかし…アプスによってカオスの悪戯はすぐバレてしまった。


星のコアを回収しに行ったアプスは残骸すら無かった事でダミーだと気付いた。


「あいつ図体はデカイくせにケッチ臭いのよ…普通そんなの回収するか?」


「あちゃ…それはちょっと気まずいですね」


「まあ、ちょっと焦ったが…あいつらが私に文句を言える度胸もないし無駄だと悟ってるから大丈夫だったよ…オホホホ」


「デスヨネ…」




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