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31話

マムンティア大陸の上空に着くとセシルとミーシャは以外と乗り物に弱くてダウン…。


アネイシア母さんはこの船が気に入ったようでルル姉と一緒に船内を見に行った。


上空から見えるマムンティア大陸の風景は今も昔も変わってないように見えた。


この大陸はどの大陸より人間同士の争いがほぼ無いと言っても過言ではないぐらい少ない。


その理由は他の大陸より強い魔物が多い事と魔王国の存在…この二つの脅威から人間達はお互い手を組んで助け合って自分達を守っていた。


それを考えるとティルナノークの存在はこの大陸に新たな火種になる可能性もあって、当時は発展させる事で精一杯だったがこれからはティルナノークの方針まで考えないといけないと思った。


「ハルト君…疲れてない?」


「ルル姉、アネイシア母さんは?」


「燥ぎ過ぎて疲れたようで船室で寝ている」


「そう?」


アネイシア母さんは僕達が生まれてから子育てで精一杯で旅行など行った事がなかった。


これからティルナノークで不自由なく楽しく過ごすようにさせてあげたいと決めた。


「あと少しだね」


「今のティルナノークを見たら驚くわよ?」


「へぇ…」


8年前は人口が多く急ぎ開発を進めていた中央部も計画の1割すら出来てなかったのに今どう変わってるか本当に楽しみだ。

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