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3

一方…バルの瞬間移動でバムがいると推測した場所に着くとその巨大のおかげでナイア達はすぐ見つけた。


バムはスヤスヤ寝ていてその姿を見たナイア達は驚きを隠しきれなかった。


「バムのこの姿は…」


「お兄ちゃん…以前の姿が一欠片も残ってないね」


「しかし、この形…」


「まるで…混沌の時代に作られたあの生物の形に似ている!」


バムの以前の丸くて白いクジラのような姿は一欠片も残ってない、敏捷そうに細身の体に力強そうな手足と硬い鱗に全身を負っていた。


「そう…ルティーヤーは無意識の中で最終進化の禁忌を犯してしまった」


「馬鹿な…なんの冗談だ!これは混沌の時代に使われたあの殺戮生物ではないか!」


「混沌の時代の殺戮生物ね…」


「お兄ちゃん…私もこの姿に見覚えがある…これってどいう事?」


「主様…私もです」


「私もだわ」


「そんな顔しないでよ…ルティーヤーはあれであってあれとは違う」


「どいう意味だ?」


「奴らはあの馬鹿共がルティーヤーの遺伝子を利用して作った模造品だよ」


混沌の時代の殺戮生物。


それはカオスカンプフー以後、陰と陽のバランスを保つように別れた神々が争いを始めた事から生まれた存在。

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