表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1451/1571

5

体が動くようになってもこの距離から弓に撃たれたら避けられない距離…。


それに彼の力を想定すると防ぐ事も出来ない…絶対絶命のピンチに違いない。


そんな極限の緊張の中…家のドアが開く音がして全員そこに注目した。


ドアから出てきたのは寝癖でできた爆発した髪形や口からヨダレの跡…そんな他人に見せたくない寝ぼけた顔をしたルル姉だった。


しかし!今はその姿も何故か頼もしく感じた。


「ふぁぁああ…よく寝た!何か変な気配がして目が覚めたけど…」


「あはは…凄い格好だねルカ…いや、ルカの共存者か…」


「ん?アンタ…誰よ」


「これは失礼、はじめまして、僕はエロスだよ」


「へぇ…君がエロスか…はじめましてだ」


彼が名乗るとルル姉も目が覚めたようにキリッと表情が変わった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ