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「しかし、神々の争いや誤ちにような理のキャパシティを超えて対応できない出来事が沢山起きてそのシステムは日々変化する世界と突発状況に対応する為に自ら変化し続けて世界を維持するだけではなくより維持し易くする為に調整まや修正まで行うようになったわ」

「調整や修正？」

「簡単に説明すると…理のスタンスが風化から調整に変化した事よ」

「風化から調整？」

「風化のスタンスのシステムはありのままの自然を利用して時間をかけて変化させたり、復元させていた…しかし、ある事件から調整のスタンスに変えた」

「ある事件とは？」

「リリスの誕生よ」

「ちょっと待った！まさか…見えない敵、僕が戦う事になる相手って…」

「そう…この世界を維持するシステム…理よ」

「えーーー！」

僕がこれから対立する相手は世界を管理するシステム…理と破壊の女神ルカに告げられた。

それを聞いた僕は初めてこのアルケーミュスに来て無理難題の試練を吹っかけられた事が可愛く感じて…正直、心が折れそうになった。