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ハルトとアネイシア…セシルとミーシャが戻ってからリビングの雰囲気は一気に冷めた空気に変わった。


「ナイア…何故ハルト君を止めなかった?あの厄介な奴に目をつけられる事になるぞ!」


「お兄ちゃん…私も正直あまり気が進まない」


「なら…君達は彼氏を見殺しにしたと一生後悔するハルトを見ていられる?」


「うっ…それは…」


「でも…ほかの方法はなかったの?」


「ハルトはサタンと会ってしまったね…手遅れだ」


「な、なんだと!」


「なら…ハルト兄さんはあれの存在も知ってしまったの!」


「あれはまではまだ言ってない…それを知るにはまだ早いしな…」


ナイアの返事を聞いたルルとバルはホッとした表情でお茶を啜った。


「しかし…ナイア、何故ハルトにそんな要らない事まで教えている?」


「破壊の女神よ…あの臆病なハルトが何故自ら命を捨てる事までしたか…忘れた訳ではあるまい」


「う…それは…」


「もし、カオス様と破壊の女神の事を知っていたらハルトも事前に対処出来たかもな…」


「そうだそうだ!牛チチお前が全部悪い!」


「こ、このチビ…相変わらず兄の前だと本当に態度デカくなるな」

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